【続けるコツ】

写真は朝のジョギング中に撮った写真。
奥に見えているのは対岸の三重県です。

私は常滑にいる時、雨が降らない限りは毎日ジョギングをしています。
雪が降りそうなほど寒い時でも、強風で飛ばされそうな時でも。
いつも
「面倒くさいな」
と思いながら家を出ますが、3kmほど走って帰ってくると体が温まって頭がクリアになるので、続けられています。

常滑にいるのは月の半分ほどなので、月間走行距離は45kmほど。
レース参加のためなら少なすぎますが、私にとっては十分。

こんな感じで、私は” 何かを継続すること “が得意なようです。
(このブログも10年目を迎えたことに先日気づきました)
もちろんシックリこないものは続かないし続けようと思いませんが、
続けようと思ったことは続けられる自信があります。
決して自分を律するのが得意というわけではないと思うのですが、
なんで続けられるのか、人に聞かれることも多いのでまとめてみました。

続けるコツ

1、なぜそれを続けるのかを考える

私のジョギングで例えるなら、
「面倒くさいからやめようかな」
と頭に浮かんだとき、なぜ続けているのかを思い出します。
「頭をクリアにして、心身ともにスッキリしたいから走っているんだ。」
と思い出せれば、くじけそうな自分の背中をポンと押すことができます。

2、明日の自分に期待しない

どうしようもない不可抗力がない限り、「明日からやろう。」と本当に思っているなら、今日からやればいいじゃんと思うわけです。
今日の時点で言い訳しているようじゃ、明日の自分も言い訳するんだろうなと。
明日の自分には期待するなら、今の自分に期待すべし。

3、自動的に続けられる環境を作る

私の場合を例に説明します。
私は朝起床して、すぐにジョギングの格好に着替えます。
それから猫たちにご飯をあげ、家の掃除をして、ゴミをまとめて、
ゴミ捨てに行き、そのままジョギングに出かけます。

ポイントは、まだ寝ぼけている状態でランニングウェアに着替えること。
すると
「面倒臭いし、今日は走るのをやめようかな。」
ではなく、自動的に
「せっかくランニングウェアに着替えたんだから走ってこよう。」
という気持ちになります。
加えて、週4回あるゴミ捨てに絡めることで、
「どうせ外に出るんだから走ってこよう。」
というだめ押しができます。
迷いが生じるような環境をなくすと自動的に続けることができます。

4、ごほうび言い訳制度をやめる

例えばダイエットをしている人が
「お仕事頑張ったから、今日だけは甘いものをお腹いっぱい食べていいよね。」
と自分に言って、食べたとする。
その後、自分にご褒美をあげたつもりが自己嫌悪に陥ることは想像に容易い。
しかも一度たかが外れると、元に戻すのが難しくなる。
ここで勘違いしてはいけないのは、自分にご褒美をあげるのがいけないと言っているわけではないということ。
いくら好きなことだとしても、ずーっと休みなく毎日続けるのは負担になるのは事実だから。
「○○だから、今日はご褒美。」
と何か言い訳をすると、○○に当てはまることはウジャウジャあるので、
ご褒美が続いて、継続したいことが続かない恐れが大きい。
そして自分に言い訳をしている時点で引け目があるわけで、
無意識でも自分にとってマイナスの影響が及んでいるはず。

そこで私の場合は、ご褒美も組み込んだ継続スケジュールを事前に組むようにしています。
例えばジョギングの場合、” 東京にいる間は走らない “と決めてしまう。
ブログの更新も以前は毎日やっていましたが、今は” 土日は基本お休み “と決めてしまう。
すると自分に言い訳をしなくていいのでストレスがなくなるし、
自然と継続できるような体制になる。

5、効果が感じられるものを用意する

例えばストレッチ。
私は15年くらい前、前屈しても地面に手が届く日がくるだなんて全く思えないほど体が固い状態から始めて、今もほぼ毎日続けています。
その中でポイントは、今の自分では出来ないポーズを一つ入れておくと、
それが出来るようになった時に継続の結果を実感できるということ。
例えば英会話だとしたら、
旅行先で通じなかった(言えなかった)言葉を覚えて旅行先で積極的に使って通じると、
「英語のお勉強を続けよう」
とモチベーションを保つことができるはず。

6、仲間を作る

ジョギングも、ストレッチ(ヨガ)も、仕事も、仲間がいると続けやすくなります。
仲間がSNSにその様子をあげていたら励みになるし、情報交換もできるので、継続しやすい環境づくりにも役立つはず。

以上。
「続けたいのに続かない」
と思っている方のヒントになれば、これ幸いです。