【カナダその45 仕事も遊びもやりきる】

今日はカナダ旅の続き。
写真はバンクーバー本番前のメインストリートの様子。
NORDSTROMという、日本でいう新宿伊勢丹みたいな高級デパートの前にテントが立ち並び、完全に通行止になっています。
その脇には警察官も配備されています。

通行止に伴って、交通整理をしてくれているらしい。
想像以上のスケールに驚きつつ、私は自分のブースへ行きました。

スタッフたちがスクリーンの調整中。
そして背後に置かれた冷蔵庫にはこんな紙が貼られていました。

バンクーバー市のイベント調理許可証。
トロントはキッチン設備付きの屋内施設でしたが、バンクーバーは屋外での調理かつ規則が厳しいそうで、この許可証が貼られていたそうな。

Taiwan Festはインターネットで検索しても情報が少なく、
どれくらいのスケール感なのか未知だった分、
市をあげての大掛かりなイベントとわかってビックリ。

そして私はartist枠ですが、お客さんとして楽しむ気も満々です。

クイーンエリザベスシアターで行われたオーケストラを鑑賞。
しかも窓口にいたスタッフの
「もー、内緒だからね。」
という計らいによりとてもいい席にて楽しんできました。
やっぱり生音は素晴らしい。
指揮者のKenと私の母校が同じというところにもちょっぴり縁を感じました。(彼は短大の音楽専攻、私は普通科の小学校〜高校。)
同じ敷地内に同じ頃いたようなので、どこかですれ違っていたかもね。

そして出演者の方と晩御飯に行ったりもしました。

トロントからバンクーバーへの移動中に話したのが縁で、ビールを飲みに行くの巻。
普段の生活の中では知り合えないような職種の方で、とても勉強になるお話をたくさん聞くことができました。
これだから、自分の世界を広げてくれる旅って楽しいよな。

この頃にはバンクーバー滞在も残り数日となり、精根尽き果てるまで楽しみきろうと思っていました。
仕事はもちろん、遊びも悔いなくやり尽くしたい。
今振り返ると、あの時の私は間違いなく今を生きていたなと思います。