【カナダその47 バンクーバーでの本番が始まる】

今日はカナダ旅の続き。
1枚目の写真はTaiwan fest.の朝の様子。
朝から人でごった返しています。
ただでさえ、雪が多いバンクーバーでは短い夏を楽しもうと休日には人が外に出たがって仕方なく、
イベントがあるとなればたくさんの人が押し寄せるらしい。

そしてフードベンダー(出店)のエリアがこちら。

すんごい人だらけ!!!
この写真からカナダに中国系カナダ人が多いということがわかるはず。
このイベントが台湾フェストだからというわけではなく、バンクーバーのダウンタウンにはかなりの割合で中国系カナダ人の姿があります。

そして私と同じブロックにいたのがこちら。

何か伝統的な被り物(正確な名称は不明)らしい。
大きなお囃子とともに踊りを見せていました。
私のデモンストレーション中は音が大きいその踊りはお休み、のはずでしたが、
彼らのアドリブで開演され、スタッフたちが大慌てだったのが印象的でした。
私はマイクに向かって大声で話し続けるの巻。
「ゆい、本当にごめん!」
と何度謝られたことか。
この頃にはこんなハプニングは小さすぎてどーでもいいと思えるまでになっていたので、
「没問題(問題ないよ)!」
を連発していましたとさ。

そんな1日目の本番は大きなトラブルもなく終わり(小さいトラブルはたーくさん)、私は家へ一旦帰宅。

私が手に持っているのは、デモンストレーションで使ったメラミン製の器。
30センチ以上もあるので、メラミンといえど重い。。。
カナダ人ぶりたくて、これをむき出しで手に持って歩いて帰りました。

そして帰宅して、翌日のデモンストレーション用のアーモンドミルクプディングを作ってから、また会場へ。

生祥樂隊のライブを聴きに来たのでした。
台湾人と日本人からなるバンドで、台湾の古典楽器のパワーがまぁすごい。
トロントで聞いてハマり、この日も会場に来て、そこにいたスタッフたちとノリノリで楽しんできました。
それが終わって、家路につきます。

あと数日でバンクーバーを離れると頭でわかっていても、
どうにも実感がわきません。
この時は、とにかく最後までやりきることだけを考えていました。