【台湾の旅 その14 厚食聚落と新竹のマーケット】

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昨日のブログの続き。
麥夢麵包福利社でイベントを開催した翌日はマーケット出店でした。
その前に連れて行ってもらったのが写真の厚食聚落

自然と共生することがテーマの施設です。
お店の入り口に置いてあったのがこちら。

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お野菜、にがりが入ったお水。
店員さんに説明を受けている姿がこちら。

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にがりはほんの少しだけ入れるらしい。
見た目に綺麗なだけではなくて、とても爽やかな香りがして美味でした。

この施設はそんなに広いわけではないけれど、とても素敵な風景が広がっています。
お池の水草。

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こちらは木の根っこ。

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マゼンタの根っこの綺麗さにうっとりして触ってみたら、とても柔らかでした。
そして私の好きな木の表面。

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木の表面にはうツタや苔ってなんでこんなに魅力的なんだろう。
そしてパパイヤも実をつけていました。

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こんな感じで実るのね。
そして建物のピロティにあったブランコ。

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おばちゃんもちょっと乗ればよかったな。
建物の壁面には炭が配置されています。

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こちらの動画の最後にも少し出ているので、興味のある方は御覧ください。

そして、この日の目的の場所に到着。

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3つの手作り市が合同で開いた市。
台北から南へ行った新竹という場所で行われました。
麥夢麵包福利社のブースがこちら。

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そして会場の様子がこちら。

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かなり賑わっています。
日本の手作り市の影響を受けていると言われるだけあって、
まるで日本にいるかのような気持ちになりました。
お客さんたちは台北にいる人達とは少し違って、落ち着いた感じの人が多かった印象です。

ここで何件かのお店をご紹介。

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鬼子母神手創り市と近い印象です。
そこでびっくりな出来事その1がありました。
数ヶ月前に鬼子母神に出店していた台湾人のマスキングテープ屋さんを見つけて話しかけるの巻。

そしてお昼ご飯がこちら。

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干した大根を煮たものが入っているお饅頭。
昔ながらのおやつだそうで、私の好物の一つです。

写真奥には私のお菓子を力説しているErinが写っています。
自分のパンより先に私のお菓子の説明をしている彼女。
思いやりに溢れたお姉さんの背中から学ぶことは多いな。

そしてこの日の私はこちら。

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とても温かいお客さんが多かったおかげで、我ながら自然な顔をしていますな。

そしてこの会場をまわってみていた時にびっくりな出来事その2。

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写真の左奥に映る長髪の男性がめっちゃ至近距離でジロジロ見てくるなと思っていたら、
「その素敵なコートはどこで買ったの?僕も欲しいんだけど。」
と話しかけられるの巻。

この日着ていた藍色の半袖リネンコート(シャツ)は母が何十年前に東京で買った品だと伝えると、
「おー、残念。。。ありがとう。」
と去って行きましたとさ。

素直に思ったことや感じたことを伝える台湾人の愛らしさを再確認した出来事でした。

ちなみに後で友達にこの話をしたら、
「『じゃあこれを売るよ。』って言えばよかったのに。」
と。
なるほど〜!!!
日本では初対面の人にそんなこと言うなんてありえないけれど、
商魂たくましい台湾人ならそれが正解だったのかも。

いろんな発見があったマーケットでしたとさ。