秋といえば栗。
今年も9月末から栗仕事を開始しました。
今年は渋皮煮、甘露煮少し、ペーストで10キロ程の栗を仕込む予定。
まずは渋皮煮からスタートです。
栗仕事で何より辛いのは、鬼皮をむくこと。
昨年はこんな方法で剥きましたが、今年1回目は
「お鍋に栗と水に入れて火をつけ、水が生温くなったら火を止めて、剥き始める」
という手法をとりました。
理由は、茹でて冷凍する時間がなかっただけです。
結果、渋皮が破けにくくていい!
鬼皮は冷凍したものより硬いから手先がボロボロになったけど、肝心の栗が綺麗に仕上がったので良しとしよう。
ちなみに鬼皮を剥き終わった時の私の手がこちら。
シワッシワのお婆さんなり。
渋皮煮の工程は、
アクを取るために5回茹でこぼし、
次はお砂糖とお水で煮て行きます。
30分くらい煮たら、初日は終了。
翌日には栗を取り出して、煮汁を煮詰めて栗を戻して煮て、
翌々日にも同じ事を繰り返して出来上がり!
栗仕事は大変だけど、楽しみにしてくれている人は多いし、なんだかんだ楽しんでいる自分がいます。
6.5キロ分までは作業終了。
残り3.5キロ、秋を満喫しながら仕込みます。