写真は3月頭に撮ったもの。
手づくり市で知り合ったテリーさんが演出を手がける
演劇を見に行きました。
お客さんは25人くらいで、
縁者さんとお客さんの距離がものすごく近い会場。
久しぶりの観劇は新鮮で、
演者さん達のエネルギーがビシビシ伝わってきました。
中でも衝撃的だったのは
始まる前のテリーさんのコメント。
「私たちはハデな衣装やセットではありません。
観ているみなさんがそれぞれに想像してほしいからです。」
それを聞いた私は
「なるほど!私のお菓子と一緒だ!」
と思いました。
というのは、
お菓子を手づくり市、卸し先、通販でお買い上げくださった方から
メールを頂いたり、お話をうかがう機会がよくあるのですが、
「子供と一緒に楽しみながら頂きました。」
「病気の父と一緒に頂きました。」
「家族でじゃんけんをして、どれを食べるか選びました。」
「毎日、食後のお楽しみとしていただいています」
などなど、
みなさん思い思いの食べ方をして下さっているよう。
食べる人のシチュエーションがあって初めて、
つくりてのお菓子が完結するなと思ったのです。
イライラしながら食べたら、どんな物でも美味しくないもんね。
つくりてのお菓子が
そんな優しい時間のお供になっている事に気付き、
嬉しくなるの巻。
存分に演劇を楽しみ、
エネルギーをいただいて、
とても有意義な時間を過ごしちゃったもんね!