2日目に向かったのはKadıköy。
私の滞在する旧市街からはフェリーで15分くらいのところにある街です。
フェリーは電車同様、
市民の通勤の足でもあります。
朝9時頃のフェリーにはたくさんの人。
simit(トルコの丸いベーグルみたいなパン)をかじりながら出勤する姿も
多く見られます。
ちなみに外で働いているのはほとんどが男性なので、
フェリー待ちの人も90%が男性。
その中でjaponya のbayan(女性)は悪目立ちします。
とはいえ、危害を加えられるわけでもなく、
「あの人、きっとjaponyaだよなぁ。」
みたいな目で見られるだけだから、
お財布に気をつけて、
目を合わせずにいれば問題無し。
そしてKadıköyに着いて一息ついていると、
ベンチに座ったおじいさんが
「隣に座ったら?」
って感じで手招きしていました。
隣に座ると、トルコ語で話しかけられ、
「チャイを飲むかい?」
と。
あきらかに親切なおじいさんだったけど、
一人旅ゆえ油断は禁物だと
「Hayul。teşekkür ederim。」 ←いいえ、ありがとう。
と言うとおじいさんもにっこり。
それからも
「soğuk」 ←寒い
とかジェスチャーを交えて、
トルコ語のわからない私に一生懸命に話しかけてくれます。
孫に話しかけている様な感覚なんだろうな。
最後に
「fotoğraf çekebilir miyim」 ←写真をとってもいいですか?
と聞いて記念撮影。
私の間抜け面はおいといて、
なかなかオシャレな格好のおじいさん。
Çok güzel!