【壁クロスの塗り方】

写真は内壁塗りをしている時の様子。
外を通る近隣の方が
「ペンキ屋さんが入ってるのね」
と仰っているのが聞こえましたが、素人の私と相棒がやっております。

今回は壁のクロスの上から塗れる塗料を使ったのですが、
54年前のクロスは表面が硬化してしまい、
塗料が乗りにくい。


狭いエリアだけですが、腕がもげるかと思うくらい大変でした。
力を入れようとすると笑ってしまって、全然力が入らないという状況。
当初は一人でできると思っていましたが、相棒が参戦してくれなかったらできなかったでしょう。

今日はそんな壁塗りの進め方について書きます。
私の様に
「家の壁をdiyで塗りたい」
という方が参考になれば、これ幸い!

【クロス壁に塗料を塗る方法】

<必要なもの>
4.5畳程度の壁と天井の場合

塗料(アサヒペンの屋内用壁塗料を使いました。5Lくらい。) 
ローラー(広い面を塗る用)
ローラー受け(塗料を出してローラーにつけるお皿)
ハケ(細かい箇所を塗る用)
ヤスリ(紙でも、クロス状のものでも)
マスキングテープ(塗装用6本。)
ビニール(大きなビニール袋を切り開いて使うといい)
脚立

<手順>


1、塗料がついたら嫌な箇所をマスキングする。
窓のサン、ガラス面、ドア、コンセント、スイッチなどに、
マスキングテープでビニールを張っていきます。
マスキングテープが浮いていると隙間から塗料が染み込んでしまうので注意。

2、床にビニールを敷く。
塗っている時に塗料が垂れるので、床面にはビニールが必須。滑らないようにテープで固定したほうがいい。

3、壁面にヤスリをかける。
古い壁クロスは硬化して塗料が乗りにくいので、ヤスリで表面をザラザラにする。やらなくてもいい作業ですが、やったほうが後々が楽チン。

4、塗料を塗る。
ローラーで塗っていきます。
ローラーでは塗れないような細かい箇所はハケで塗っていきます。
壁はまだいいけど、脚立に乗って天井を塗るのはかなりの重労働です。
ここが一番体力的に厳しいところ。

5、乾いたら、また塗る。
やはり1度塗りだとムラができるので、2度塗りがベター。

6、乾いたらマスキングを剥がしていく。

7、塗り残した箇所をハケで塗る。
マスキングとともに剥がれてしまった箇所、塗り残した箇所を塗っていきます。

8、出来上がり!

私の場合、4.5畳程度の壁と床を大人1.5人×2日で塗り終えました。
1日目、マスキング、1度目の塗り
2日目、2度目の塗り、マスキング剥がし

ご参考までに!