【違う世界の住人と会う vol.2】

写真は私が20年間ほぼ毎日乗っていた京王線の車内。
今でもこの電車に乗るとホッとするので、
少し遠回りになったとしても積極的に利用する電車です。
言うなれば私の故郷みたいなもの。

今日は仕事やお菓子とは全然関係のない、昨年のある日のお話。
電車に乗ろうとホームを歩いていたら、すれ違ったおじいさんと目が合いました。
するとおじいさんが
「あなたは頭が良さそうだ。目があったから数字遊びをしよう。計算機を出してください。」
と。
そこにあったベンチに腰掛け、言われるがままにスマホの計算機をだし、
「まずは生まれ月を2倍して下さい。その次に5を足して、50倍して下さい…」
と計算していきました。
最後には4桁の数字に115を足すと、
4桁の前半2つの数字が年齢、後半2つの数字が生まれ月になりました。

話を聞いていると、おじいさんは早稲田大学を卒業して近くの学校で教鞭をとっていたそう。
そして最後、別れ際
「あなたは115だけを覚えておけばいい。このあたりの人はその数字を知らないから。人に話しても話さなくてもいい。115。ではさようなら。」
と去って行きました。

そしてそれから115が気になり、
数字の持つ意味(エンジェルナンバー)を調べたら、プラスな意味で安心したのですが、どうもしっくり来ない。
もっとドンピシャな何かがありそうだなと。

そして1か月後、ふと航空機番号の115を調べてみたら、3桁の数字はANAだと判明。
そしてANA115を調べてみたら、なんとバンクーバー行き!
いやー、びっくり!

そして友人と話していた時、近年つるんでいる友人の誕生日が1月15日だと発覚!

人生2度目の
「違う世界の住人と思しきおじいさん」
との遭遇は、まだまだ調べる必要がありそうです。

最後に、この一部始終を向かいのホームから見ていた友人は
「かなりシュールな画だったよ。」
と申しておりました。
彼女にもおじいさんの姿が見えたって事は、おじいさんは実在の人物なのか?!