【フラットに戻す方法】

写真は夕方の常滑の海。
すっかり夏っぽくなり、湿度が上がって、景色がモヤっとしてます。

6月最後に常滑へ帰ってきてから、痛めた腰の具合もほぼ良くなり、毎日ゆるっとジョギングをしてます。
何か大会に出るとか、目指しているものがあるわけではありません。
気分転換のため、そして心身ともにタフになるために走っています。

そして久しぶりに自分のおやつ作りも再開しました。

リピーターの多い梅干しチョコサンドビスキュイ。
暑くてオーブンを使うのがためらわれますが、やっぱりお菓子づくりをすると、気持ちがすーっとフラットになる感覚です。

日々の生活の中で時間に追われたり、気持ちが急いてしまうことは誰しもあると思います。
常滑へ来てから、仕事の実作業に追われる場所から離れる機会を持ってから、そんな自分を客観的に見れるようになりました。
特に私は余裕を持ってこなしたいタイプなので、つい
「今のうちに先々の準備しておこう。」
と焦ってしまいがち。
すると自分では気づかないうちに自分を追い詰めてしまうらしく、ピリピリしてしまいます。

そんな時、” 自分を一旦フラットな状態に持って行く ”という作業がとても有効。
人によって違うとは思いますが、私の場合は
運動か何かを作ること
でフラットな状態に近づけるようです。

何か考え事をしていたとしても、運動をしたり何かを作っている時にはそれだけしか考えられないらしく、
一旦頭の中がクリアになるらしいのです。
「骨盤の動かし方はこの方が楽に走れるかな。」
「このクッキーはこんな形の方が楽しいかな。」
そんなことしか考えていません。

猫の食欲同様、私はムラっ気のあるタイプ。
気持ちが乗らない時は全然上手くいかない。
だからこそフラットな状態に一旦リセットすると、自分への負担が少なくなり、気持ちが乗らなくなる頻度がグンと下がる気がしています。

そんなことを実感できただけでも、常滑へ来た意味があったなと思うのでした。