最近、猫たちの食い気が増している様子。
朝起きてきて、この日は缶詰を開けようとしていたら、我慢できないのりつんが台の上に。
足元の様子はこちら。
ニクオさんが目で訴えておる。
猫たちは食いむらがあり、ほとんど食事に興味がない日もあれば、食べても食べても満足していないこともあります。
飼い主しかり、猫たちもムラっ気のある気質だこと。
そして今日の本題がこちら。
【世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事】
という本。
内容に偏りがありそうとわかりながら、なんとなく気になって読んでみました。
どんな食事が体にいいのか、彼なりの見解が書かれています。
具体的な内容はさておき、
「エビデンス(科学的証拠)があるか。」
という彼の判断基準はもっともだなと思うのです。
例えば、この栄養素は◯◯に効くとか、あの栄養素はダイエットにつながるとか、
世の中には栄養と健康に関する情報が溢れかえっています。
老若男女問わず、時代を問わず、誰しもが興味のある話題だからだろうな。
その中には科学的根拠がないけれど、なんとなくそれっぽい情報も多々あります。
私自身もモヤモヤと考えていたことだったので、読んでスッキリしました。
例えばビタミンCがたっぷり入っていると謳っているジュースを見ると、
「ビタミンCを添加してるのはわかるけれど、添加されたビタミンCを摂取すると体にどんな影響があるの?ビタミンCを含む果物を食べるのとは話が違うよね?」
と疑問が湧いてきます。
栄養素について調べていると、もっともらしい効能が書いてあるけど根拠がないものや証明されていないものも多々あります。
個人的には、食べたいものを適量、味わって食べることが一番だと思っています。
我慢して健康に良いとされるものだけ食べるのは精神的に不健康だし、そこまでして健康寿命を延ばしたいとは思わないから。
体に良いものとされるものを食べる
→体想いの行動をとったことに喜びを感じる
→満たされる
というロジックも理解できるけれど、
私は単純に食べたいものを食べたいのである!
ちなみに、この筆者がお勧めする食材は
オリーブオイル、ナッツ、お魚、お野菜(糖質の多い芋類などは除く)、果物(糖質の多いものは除く)、茶色い炭水化物(お蕎麦など)。
図らずも我が家の食生活はこの6つの割合がかなり高い。
それなのに、そこまで体は丈夫でない。
究極の食生活を送ってもこのレベルかと思うと、ちょっと切ない気持ちになるのは気のせいでしょうか。