【マラソンで負けず嫌いが発揮される】

新丸子の路地裏マルシェの次の日のお話。
この日は東京マラソンに出る友人の最終調整レース、千葉マリンマラソンに行って来ました。

友人の一人には出ることを内緒にして、自称スペシャルゲストとして参戦。
くだらないお遊びだこと!

なぜ参加したのか、まずは思い出作りのため。
時間も機会も限られているのなら、仲間と走りたいなと思ったから。
物より思い出が大切である!

もう一つはリベンジのため。
前回の初10キロレースで、クリアできると思っていた55分の壁を越えられなかったのが悔しかったのです。
前半でビビりすぎてペースを抑えすぎた事と、最後余力があるのにスパートをかけなかった自分の甘さが悔しくて。。。

大きな大会で高橋尚子さんなどゲストもきていたけど、
「10キロを無事に走れるかしら」
と不安でいっぱいの私は余裕なし。
練習を積んでも、心配なものは心配なのです。

今回の掲げていた目標は
「前半も抑えすぎずソコソコのペースでいく」
「最後はスパートをかける」
「55分を切る」
の3つ。

スタート地点に立ったら、一気に戦闘モードが入った私。
前日から体調が思わしくなく、周りに指摘されたほどだったのに、
レースの魔力に取り憑かれた模様。
いざスタートすると2キロ過ぎまでは混み合っているので、人の間を縫って進んでいきます。
ぶつからないように、無理なく抜くためには速度の緩急をつけなくてはいけなくて、これが想像以上に負担になるんだな。

そんな走りをしながら5キロ通過した時に手元のタイムを見たら、
このままのペースでは55分きれるか怪しそうだと判明。

前半の緩急をつけた走りで疲労した体ですが、こりゃスピードを上げるしかない!
周りのペースが落ちていっている中、少しペースを上げていきました。
体は痛いところもなく、息も上がっていない。
しかしですね、体より心が折れそうになるのです。
目の前にはまだまだ長い道のりがみえている。。。
私はどこまで走ればいいのさと泣きたくなる。。。
好きで走っているのに、泣きたくなるというわけのわからない状況です。
そこで空や海を見て、ひたすら気を紛らわせながら走ることにしました。
真横を向いて海を見ながら、真上を見上げて空を見ながら、淡々と走って行きます。
人を抜く必要はないけど、私はペースを上げていかないと目標が達成できないのである!

そして沿道の応援にも励まされて残り3キロ、2キロ、1キロとカウントされていき、
残り500mあたりからは気合いでスパート!
最後の最後で自分に負けたくないという一心で、渾身の力を振り絞ってダッシュしてゴール!

・・・ゴールした直後に目の前が真っ白くなってびっくり。
すぐに戻ったけど、今の私の限界まで到達したようです。

フルマラソンを控えている2人の友人は、こんなケガしそうな走り方はせず、
それぞれフルを見据えた調整の走りです。

そして完走証を受け取ったら、53分12秒!
目標達成だー!

「ほんと辛かった。。。途中泣きそうになった。。。」
とペッソリしている私が
「そのペースで走ってりゃ、辛くて当然だよ。」
と言われたのはいうまでもありません。
後で写真を見たら、
途中はしんどそうな顔をしていて、ゴールでやや笑顔が溢れていたのも納得です。

この後、近くの温泉へ行き、ビールを飲んで、ご飯を食べて、余は満足なり!
こういう時間を楽しむために、私は走っているのである。

えーと、ここで宣言します!
「會田由衣はフルマラソンを目指してるのでは?」
と思っている方もいらっしゃるようですが、断じてやりません!
フルマラソンは寿命1年縮まるというほど体に負担がかかるし、
「ガーっと突っ走りたい私の性格」
はフルに不向きだと実感しているし、
何より、
「私が楽しめる範囲を越えている」
というのが一番の理由です。

そんな私を見た相棒は、
「あなたは本当にいい友人と趣味に出会った。」
と言います。
その通り!
友人たちに感謝しつつ、これからも楽しく走って、飲んで、食べるぞー!

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