【焦る季節】

2023年夏。
夏はお客さんがぐっと減り、催事もないので、心身のメンテナンスと秋やクリスマスの準備に励む時期です。
一年で1番時間にゆとりのある時ですが、準備が膨大かつ無制限、そして孤独なので心身ともに一番辛い時期でもあります。
本当は9月頭にカナダへ行こうと思っていたのですが、いろんな環境が整わず断念。
でもいつもいろんな場面でサポートしてくれる(一緒に楽しんでくれる)友人たちに声をかけてご飯に行こうと計画しています。
夏じゃないとなかなかできないからね、面倒見が良くない私だけど計画しちゃった!

下半期はいつもなら、店舗と通販のほかに
・10〜12月に催事3つくらい(のべ30日くらい)
・デパートポップアップ1ヶ所
こんな感じの構成です。
ありがたいことに秋から冬は焼菓子の需要が高まる時期なのでお店も忙しくなるし、これでいっぱいいっぱい。
むしろ完全にキャパオーバー。


しかし今年の予定は
・5月末に出した公募が採択されたら、8月頭からもろもろ動き出す
・9月下旬〜12月に催事6つ(納品数多めの催事ばかり。のべ50日間くらい。)
・10月デパートポップアップ1ヶ所(心身の負担がハンパなく大きいところ。)
・11月に台湾でマーケット開催(私は運営側)+つくりて會田由衣として台北でイベントひとつ企画中
・昨年好評だった年末年始のお正月営業もやりたい。
こんな感じ。
完全にトゥーマッチ!

そして、2024年1月中旬には念願の、私のライフワークの、まさか出来るなんて正直思ってなかった、とある企画が国内で開催できるかも?(私は運営側。開催できますように!)
その後、2024年1月末〜2月上旬は催事が2つ決定済。(のべ20日間)
そしていつも通りなら3月〜6月は怒涛の春催事オンパレードだろうな。

つまり、ここから一年待ったなし特急列車に乗った感じです。


げーっと思う一方、
走り出してしまったら、あとは機械的に動けばいいので、実は楽です。
「この限られた時間で、体を壊さない範囲で、丁寧に、可能な限りたくさん作る」
これだけを考えていればいいから。
冒頭にも少し書きましたが、1番辛いのは今です。
どんなお菓子を、どんな形で、どんな方に、どう楽しんでもらえるかを想定して考えをまとめて形にしていくことが肝であり、ひじょーに難しく、しんどい!
ギフトにも使える商品を考えるときは日持ち検査(菌検査)を環境的に1番厳しいこの時期に出して安心安全な賞味期限を設定したいので、商品の試作、決定、パッケージ資材を検討して発注、
など酷暑で頭ぼーっとしながらも色々焦っている今日この頃です。

今が試練の時だ。
お客さんの笑顔を妄想して、がんばるんだぞー!