【我が家のお金の管理】

食に貪欲なちーちゃんは今日もキッチンの見回りに余念がありません。

今日は1ヶ月前のお話。
3月頭、無事に確定申告を終えました。
今年は祖父と自分の分の書類作成まで、
そして相棒が税理士さん(私の旧友)に送るための書類まとめのお手伝いで完了。

コツコツ型の私は毎月書類をまとめているので、確定申告は簡単。
しかし相棒はコツコツ出来ないタイプなので、
なんだかんだ私が作業するのが恒例になってきています。

今年は早めの段階で私がやると言い出し、
「こんなに早い時期に、たった1日で終わるなんて!」
と相棒はお喜びの様子。
まぁ得意不得意があるから仕方ないと思っていたわけですが、相棒から、
「あなたが大蔵大臣になってくれないか?」
と打診がありました。

彼の言う大蔵大臣は
・彼の経費まとめが楽になるシステム作り
・會田家のお金の管理

私はかなりの合理主義なので、適役かもしれないと引き受けました。
お互いストレスなく、労力をかけずに、システマチックに統制がとれるものを目指して。

今日はそんな我が家の大蔵大臣のお話です。

まずは彼の仕事周りのお金の管理について。

仕事用カード(銀行引き落とし)を作りました。
Suica付きで、ほぼ全ての経費を賄えるカードです。
今はカードを使えない店舗はほぼないので、
仕事の経費となるものを買うときは現金でなく全てこのカードを使えば、確定申告前のチェックが楽ちん!(税理士さんにも喜ばれるはず)

そして玄関をシステム化。

鍵などを置く場所に
レシートを貼るセット、運行記録を書くセットを設置しました。

家に帰ってきたら自動的に
鍵とヘルメット(バイクの場合)を置き、
レシートを貼り、
運行記録を書く、まで終えられるようにしました。
ちなみに右側に見える引き出しは、お歳暮の木の箱をいじって作った引き出し。
こういう小さな木工作は子供の頃から好きなのね。

2つ目、會田家のお金の管理について。
食費や日用品については私がゲーム感覚で管理しています(食費は猫も合わせて13000~15000円/月)
私は苦に感じているわけではないので、ここはそのままでよし。

厄介なのは、相棒のお小遣いについて。
周りには鬼嫁の支配下で辛そうな旦那さんも多く、
「よくあんな環境で働くモチベーションが保てるよな」
としみじみ思います。
相棒は現実離れした稼ぐ気のないアンポンタンではなく現実的な見方もできるので、
今までそこは口を出したくないと思っていました。

しかし相棒曰く
「僕はお財布にあると使い切っちゃうから、あなたが管理してよ。」
との事。

そこでまずは何に使っているかを聞いたら、
コンビニ、バイク周りの出費がほとんど。
ならばとLINE PAYカードを作り、毎月1日に私からお小遣いを送金して、
彼はそれでやりくりすることにしました。
「小銭持たなくていいし、すげー便利。」
と相棒大喜びです。
お金をおろしにいく手間と時間も必要なくなるしね。

ちなみに私自身は家計簿をつけて、自分がお小遣いとしていくらくらい使っているのか把握しています。
元から物欲はないので、旅行費、交際費がほとんど。
しかも旅行は仕事を兼ねていくことも多いので、自分でも驚くほどにお金を使っておらず、日本経済に貢献してない。。。

こんな感じでシステマチックにして、お互いストレスが減りそうな予感です。

最初、大蔵大臣を嫌がっていた私に
「僕をうまく手のひらで転がせばいいんだよ。僕が機嫌よく気付かないように。」
と言った相棒。
確かにね、確かにそうだけどさ。
変わった人だと思いつつ、類は友を呼ぶという言葉が脳裏をよぎりましたとさ。