【おでんのコツ】

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おでん、それは
お野菜をたっぷり食べられるし、
作り置き出来る、
便利な冬メニューです。
今まではおでんの出汁の味や
具材への味の染み込みがうまくいかなかったのですが、
今年いいやり方が見つかりました。
どんこと昆布がベースの出汁に
お酒、塩、醤油をプラスするだけではコクが足りません。
そこで、ふと目に入った
すりおろし玉ねぎの汁をプラスしてみたら、
こりゃ美味しい!
一気に「おでんっぽい味」になりました。
すりおろしの繊維分はドレッシングに使うので
無駄なく食べられるのもポイントです。
そしてお野菜やこんにゃく類は
切って一度冷凍してから使い、
煮ては冷ます工程を3回やれば味がしみ込みます。
冷凍する事で
お野菜内の水分が凍り膨張して、細胞壁が壊れて、
空洞ができるので、
そこに出汁がしみ込みやすくなるというロジックです。
私の中では
「高野豆腐理論」
と名付けてみました。
おでんの作り方もわかったし、
着々と育っている我が家の大根がおでんになる日も近いな。
こりゃ楽しみだ!