まだ9月半ばですが、
クリスマスのお菓子を試作中です。
写真の焼菓子はメロマカロナ。
ギリシャのクリスマスには欠かせないクッキーだそう。
生地にセモリナ粉やオレンジジュースを練り込んでいます。
本来は焼き上がった後に
蜂蜜たっぷりのシロップに浸して、くるみを振りかけます。
でも甘すぎるのは私が好きじゃないので、
クッキー生地の中に
蜂蜜を絡めたくるみを入れました。
形はナマコ型、まん丸など色々あるようなので、
私もどんな形にしようかと模索中。
クッキー生地の上にフィリングを乗せてみたり、
ラグビーボール状にしてみたり、
上にピスタチオを乗せてみたり。
セモリナ粉を使っているので、少しハードな食感ですが、
結構気に入るレシピが出来ました。
ちなみに、
ギリシャと近いトルコにも
シロップに浸すお菓子はたくさんありました。
バクラヴァ、キュネフェなどなど。
この手のお菓子も美味しいのはわかります。
でも、私には甘すぎて、頭がきーんとするほど甘くて、
くまのプーさんになった様な気持ちになりました。
というわけで、
私のフィルターを通したメロマカロナのできあがり。
シュトーレン、パネトーネ、クグロフなどの
西ヨーロッパのクリスマス菓子もいいけど、
私が気になるのは、
ちょっとマニアックな東欧や中欧のクリスマス菓子です。