お駄賃の梨

091012_1754~01
うちのマンションの大家さんは95歳ですが、家庭菜園をするなど元気な方です。
現在はお出かけの際には電動車いすに乗っています。
私が仕事から帰ってきたところ、駐輪場で大家さんを見つけました。
車いすから荷物を下ろして運ぼうとしていたので
「こんばんはー。玄関までお持ちします。」
と言って、荷物を持って玄関までお供しました。
そして別れた後、うちの家のピンポンがなりました。
見てみると大家さんがいて、
「お駄賃。」
と言って、梨を1つくださりました。
人の優しさが心に染みやすい私は、疲れも吹き飛んで幸せな気分で満たされました。
もったいなくて、まだ食べていません。