【台北駅で考えた生きやすさ】

写真は昨年の台北駅で撮ったもの。
真ん中に立っている方のファッションが気になって撮りました。

カバンのショルダー部分にはファーのボールがポンポンポンと。
パンツの紫色がビビッドですが、全体的にはペールトーンでまとめています。
ちなみに、おそらく男性。
とても清々しい表情をしているのが印象的でした。

最初はそのファッションが気になって注目したのですが、
見ているうちに
「明るい表情に勝るものはないな。」
という気持ちになっていきました。
誰だって暗い顔している人より、明るい顔している人と一緒にいたいもの。

同じ状況に際しても、マイナスな発言をすれば、状況はマイナスな方向に進む。
例えばTSUCURITEががらーんとお客さんが来ない日があったとして、
「お客さんが全然来ない」
と言うより、
「今のうちにディスプレーを綺麗にしておこう」
と言った方がプラス。
自分が発する言葉を一番近くで聴くのは自分だから、自分が心地よい言葉を発した方が、自分の心は明るくなる。(それを聞いた周りの人ももちろん同じ。)
心が明るくなれば、自動的に表情も明るくなる。

いかに自分の状態をよく保つか、それが心地よく生きて行くコツだなと思った台北駅の思い出のお話でしたとさ。