【人生に不安はつきもの】

我が家のつんたろう(つんつん、のりつんともいう)は今日もマイペースに過ごしています。
他の2名とはご飯のタイミングも違うし、一人遊びは苦手だから人間に一緒に遊ぼうと訴えるし、トイレで用を足した後は砂かけもせず走り去っていく彼。
野良猫社会では生きていけそうもないけれど、會田家ではアイドルという確固たるポジションを獲得しています。
個性はそのままに暮らしておくれ。

今日はお菓子とは違うお話。
最近、初対面の方に
「ポジティブですよね」
「どうやったらそんなに前向きに捉えられるんですか」
なんて言われます。
私のSNSを見ていると、どうやら私はポジティブに見えるらしい。

実は本人はそういう認識はありません。
たぶん、合理的な考え方がそう見えているのかなと思っています。
しょぼんとしてても、誰にとってもいい影響はないな
 →だったら、今の状況でワクワクすることを考えよう
  →そうだ、あれやりたかったんだと思い出す
   →ワクワクする
こんな感じ。

でも、数年前の自分だったら、こんな思考回路にはならなかっただろうとも思います。
「できないことじゃなくて、できることに目を向ける」
「できなかった事じゃなくて、できた事に目を向ける」
「物事の悪い側面にとらわれず、いい側面を見ようとする」
今振り返ると、こんな事を学んだのは、3年前のカナダでの2ヶ月間だと思います。

英語でうまく話せず、がっかりな私に
「ほら、あそこはうまく話せてたじゃない!Good job!」
と周りのスタッフたちは言ってくれました。
彼ら自身の仕事についても
「今日は失敗しちゃったけど、明日は今日よりもっとうまく出来ると思う」
と話している姿を目の当たりにして、
「そうか、そうだね。視点の置き方一つで見え方は変わってくるね。」
とモヤモヤがすっと消えた経験は私の人生の中で大きな糧となりました。

それから意識的に視点の置き方を変えようとして過ごしていたら、
どうやら私は自然とそうできるようになったらしい。
だからポジティブだと言われるんだろうなと。

漠然とした不安に駆られてショボンとするなんて、
もったいない。
何がどう転んでも、人生に不安はつきものだから。
だから不安に思っている時間があるなら、自分をワクワクさせるために動こう。
自分のワクワクは周りにも伝わって、ワクワクは倍増していくと思っているから。

私の頭の中は結構単純ですな。