【アーモンドゆべし】

地味だけど、老若男女に選ばれるお菓子、ゆべし。
作るようになったのは、私自身がゆべし好きだからという理由もありますが、
店舗を構えるようになって、街のお菓子屋さんは年配のお客さんも多いと気づいたのが大きなきっかけ。
年配のお客さんにも喜ばれる一品で、TSUCURITEらしさはあるものをと考えて、ゆべしにたどり着きました。
くるみと黒糖が入っている和菓子屋さんのゆべしとは少し違って、
TSUCURITEはアーモンドとレーズンいり。
香ばしくてジューシーです。
焼菓子専門店と言いながら、焼いているのはアーモンドだけと言う点は目をつむってくださいませ。

ここからは蛇足。
ゆべしに関してもそうですが、コロナを始め、最近周りで起きた出来事を通して感じたこと
目の前で起きていることに向き合って、どう動くかがその人の幸せ度に影響する
について。

例えば、コロナの影響は少なからずTSUCURITEにも出ているのですが、
「大きな催事が中止になった。。。」
と嘆いているだけじゃ、何も進まない。
だとしたら、今できることは何かを考えて動くチャンスだと捉えて進めていった方がいいい。
それはお客さんにとっても自分の成長にとってもプラスになるから。

また変化することを恐れて動かないのも、衰退の道の入り口だなとも思いました。
「これまでこのやり方でやってこれたんだから、変えるのは嫌だ。」
なんて言ってたら、現状維持はおろか衰退へまっしぐら。
自分を取り巻く環境、社会情勢、流行り廃りなど日々変わっていくのだから、
それに伴って自分も変化していった方が楽しい毎日を送れるだろう。
こだわりと固執は表裏一体ということは、常に頭の片隅に置いておこう。

そして
「わからないと言っていれば、そのうち周りがやってくれるだろう。」
とその事案に向き合わず、わからないままでやり過ごすのも、結果的に自分を追い詰めることになるなと。
人間、自分や他人に必要とされて認められて充足感を得られる生き物だから。
ものすごく小さな例ですが、私は以前パソコンに関することが嫌で仕方ありませんでした。
「私はパソコンが苦手だから、渉にやってもらおう」
という魂胆で過ごしていました。
しかし、私は昔から
「苦手な事に無性に取り組みたくなる衝動にかられる波が来るタイプ」
でもあります。
一昨年のお正月から一念発起してHPを作ったのをきっかけに、その苦手意識がなくなりました。
もちろん得意とは言わないけれど、
わからないことはネットで調べて一つづつ解決していけばいいだけなんだと気付きました。
何をするにしても、近道はなくて、前に進むにはそれしかないんだなと。
同時に
「できる人は、地道に小さな問題を解決して進めていった結果、できるようになっただけなんだ。」
と。
最初から出来る人なんていないわけで、それに取り組む姿勢を持てるかが肝心なんだなと思いました。
そして苦手意識のあるものをクリアすると、自信がついて、自分を認められるようになる。
自信がつくと、周りに優しくできるようになる。
おー、いいサイクルじゃないか!

とりとめのない文章になってしまいましたが、
自分自身が幸せじゃないと、人に分け与えることなんて無理な話だなと思うわけで、
「まっすぐ前を見て、成長していこうぜー」
という、ものすごく単純なことを考えています。

シンプルに考えて、行動する。
今ここ修造
(気になる方は検索を)


37歳の私のスローガンです。