【台湾旅その3 朝市の臨場感】

だいぶ間が空いてしまいましたが、台湾旅の続き。
私が好きな朝市について。

私が台湾へ行ったら必ずするのが、朝市パトロール。
その時の旬のものを見るのが楽しいし、売る側のエンターテイメント性があって、何より活気があってこちらまで元気になってしまう場所です。
今回は5ヶ所くらいの朝市へ行ったので、そのダイジェストを書いていきます。

まず一軒目、厚着のマダム達。

売っているマダムは伝統的な格好で雰囲気を出しているのかしら?
ちなみにこの時、台湾の気温は20度くらい。
私はTシャツに薄い上着を羽織っていれば十分でしたが、南国の人たちにとっては寒いらしく、ダウンを着ています。

2軒目、お肉屋さんにて。


毛を抜いているんだろうか?
結構時間をかけて作業をしている店主と、それを見守っているお客さん。
穏やかな時間が流れていました。

3軒目、八百屋さん。

台湾の八百屋さんは葉物野菜が豊富。
ツルみたいな細い葉物野菜がたくさんあって、私には見分けがつかないものも多くあります。
平台に整然と並べるのが台湾流。

ちなみに11月はこんなものもありました。

干し柿。日本のものより水分が多め。
つぶす方向が日本とは違うんだね。

4軒目、餃子屋さん。

簡易テーブルで餃子を包みながら販売しています。
お客さんは店主と話しながら包み終わるのを待っているという光景。
日本だったらありえないなぁ。

5軒目、雑貨屋さんにて。

どんな状況なのかって、
「彼は速乾ヘアターバンを実演販売して、今から手に持ったお皿を売るところ。」
頭にはターバンを巻いたまま説明を進めていきます。
ちょっと笑っちゃう光景ですが、オーディエンスは真剣そのもの。
みなさん手に速乾ヘアターバンを握った状態で彼の話しを聞いています。
彼の実演販売のスキルの高さを感じた瞬間でした。

6軒目、お洋服屋さんにて。

奥でお洋服が売られているけれど、マダム達がこぞって手に持っているのは吸盤。
あの冷蔵庫にペタッとくっつけるアレです。
彼はこの吸盤の吸いつき力を力説し、マダム達が殺到という流れ。
私からすると
「力が強いのはわかったけれど、その吸盤をどこで使うつもりなのさ?」
と疑問でいっぱい。
なんか平和な光景ですな。

そして朝市で当たり前の光景がこちら。


バイクもズンズン走っています。

道いっぱいの幅の車もズンズン走っています。

そしてお昼間は人でごった返す朝市の夜がこちら。

道が広く見える!
ゴミも落ちていないし、電気もついていて、帰宅中の人が歩いています。

こんな感じで私は観光地には興味がないけれど、
朝市は毎回飽きずに歩き回っています。
そして私も彼らのようなエンターテイメント性を兼ね備えたいとしみじみ思うのでした。