写真は一昨年、
トルコへ一人旅をした時に撮ったブルーモスク。
今月の7日、
トルコのイスタンブール旧市街で
自爆テロがありました。
写真を見て、
現場の位置はだいたいわかりました。
観光客や客引きが多いところ。
私が滞在時に毎日通った、
この写真のブルーモスクのすぐ近く。
私が向こうに行っていた時にも
同じ組織によって
首都のアンカラで自爆テロを起きました。
こういう事件はやはりとても悲しいです。
犠牲者がいるのはもちろん、
イスラム教全体が危険視されるし、
トルコの発展のさまたげにもなるから。
オリンピック開催地が東京ではなく、
イスタンブールになる事を願った私としては
とても悲しい。
諸外国に住んでいるムスリムが危険視されて、
ヒドい目にあわされていると言うニュースも見ました。
一部の過激な人が起こした事件なのにな。
私は
イスラム教徒の「旅人を手厚くもてなす」考え方のもと、
たくさん親切にしてもらったし、
無邪気で、人懐っこいおじいさんに
トルコ語を教えてもらったりもしました。
私にとっては、
「おもてなしの国」
とされている日本より、
トルコの方がおもてなしの国に思えました。
生きているうちに、
もう1度行こう。
事件のニュースを見て、
そんな事を強く思ったのでした。