突然ですが、
29歳はスタートの年にします。
数年前から企みながら迷っていたのですが、
6月中頃から
お菓子の製造販売を始める事にしました。
実家を改装して工房にします。
新しい事を始める時、
いつもは不安いっぱいな私ですが、
今回はワクワクしかありません。
「私、生きてるぞ」
というような、
自分の道を切り開いていく感覚に
しみじみ幸せを感じています。
最初の販売場所は表参道に15日にオープンする「文房具カフェ」。
昨年参加したコンテスト会場で知り合った方から繋がった縁で、
私の焼菓子を置かせていただける事になりました。
今後はイベントや、
曜日を決めて個人で販売もしたいなぁ
と思っています。
とはいえ焦らず、
ゆっくり楽しみながら進めていこうと思います。
相棒や両親、相棒の両親、祖父、友人、
みんなの理解なしでは実現出来なかったと思うと、
「私って幸せ者だ」
と感じずにはいられません。
特に寛大な祖父には感謝の気持ちでいっぱいです。
いつでも誰でも
思いやりの心を持って接することのできる祖父。
本心では
たった1人の孫が大学院をきちんと卒業して
専門職に進むことを誰より楽しみにしていただろうに。
急な
「実家を改装してお菓子を作りたい」
と言う孫の申し入れを快く受け入れてくれました。
祖父は母に
「由衣があんなに張り切っているんだし、好きな様にやっていいから。」
と言ったそうです。
母から私のコンテスト入賞を聞いた祖父は
「由衣はそんな才能もあるんだなぁ」
と言ったそうです。
客観的にみると
「親バカならぬ、祖父バカだな」
と思いつつ、ありがとうとしか言えない孫です。
そんな気持ちを忘れず、
次の目標に向かってひた走ります!
まずは無事検査が通ります様に。