沖縄旅、最終日。
珈琲好きな私が楽しみにしていたのが
念願のコーヒー農園見学。
旅行前に名護珈琲さんに連絡をして、見学をお願いしていました。
伺うとオーナーさんが出迎えてくださり、
早速珈琲を淹れてくれました。
後味すっきりの飲みやすい珈琲。
「ここはブルマンやコナと一直線上にあるんだよ。」
との事。土も似ているらしい。
だからすっきり系なのかと納得です。
他にもたくさん説明をしてくださいました。
そして、偶然にも酵母の研究をされているそう。
奥に見えるのはクッキー。
ウコンや紫芋等を使っていてホロホロな食感。
他にも珈琲にあうお菓子も作られています。
それから農園へ向かう車内でもいろいろとお話を聞かせてくださいました。
これは珈琲の実。
いわゆる珈琲チェリーというやつ。
「食べてごらん」
と言われ食べてみると、さっぱりとしたアメリカンチェリーの様な味。
これで酵母を起こすと、元気なものができるそう。
中の種はというと
こんな感じ。
「おばあちゃんの手じゃん」
と相棒に言われました。
遺伝、おそるべし。
ちなみに植木鉢に植えたら芽が出るそうです。
そして4月下旬から5月上旬にかけて、真っ白な花が咲くそう。
「その頃またおいでよ」
と仰ってくださいました。
写真でしか見た事がないので、興味津々ですが
先立つ物が。。。
農園からの帰り道、
「見せたいところがあるんだ」
と立ち寄ったのが『かりゆし市』という直売所。
写真に映っているのは名護珈琲のオーナーさんと私。
ここでは農産物だけでなく、パン等も売っています。
ここで私はローゼルを購入。
他にも気になるものがたくさんありましたが、荷物が。。。
今回は短い時間でしたが、かなり濃くて面白い話を聞かせてくださいました。
そして珈琲だけでなくお菓子やパン等、
エネルギッシュにチャレンジし続けているオーナーさん。
若い頃は染め物もなさっていたそうで、
いろんな物に手を出している私は勝手に共感してしまいました。
そしていい刺激を受けて帰路へ。
今回の旅を終えて決めた事、
「ふんわり系のスコーンの試作」
です。
重めな珈琲にあう、ざっくりスコーンは自分なりに納得がいくレシピが出来たので、
次はふんわりかなと。
朝ご飯に食べたくなる様な、
軽めの珈琲にあうスコーンの試作に挑みます。