【適切なリサーチ】

お菓子


写真は猫庭でピクニック中の我が家の猫たち。
(ちーちゃんはおばあさんなので目ヤニはご愛嬌)


屋外イベントシーズンが終わり、ネットでいろんなイベントの話が飛び交っているのを目にしました。
私が目にしたのは主に出店者側の発信ですが、いい話も、悪い話も。
それを見た私の正直な感想は
「『みんな出てるから大丈夫』『ちょっと有名だし大丈夫』っていう集団心理って怖いな」
でした。
この小さなブログでも私が何か発信することでお役に立てることがあるかも。
今日のお話がイベントに出店する方のヒントになれば幸いです。

私が
「手創り市に出たい」
と思ったことをきっかけに開業したのが14年前。
シンプルにマーケットが好きなので、お店を構えてからもたくさん参加してきました。
自分で見つけて申し込む時も、お声がけいただく時もありますが、どちらにしても私はまず運営母体を徹底リサーチします。
マーケットの目的は何なのか(これが最重要)、何を生業にしている組織が運営しているのか、創業はいつ頃で会社なら資本金はいくらか、会社名や代表者の名前を検索して出てきた記事を読んだり、直接の知り合いがいる場合は話を聞いたり。(これは聞いた方の主観が入っていることを念頭に置いて聞く)。
もちろんリサーチしても全てのリスクを避けることはできませんが、ちょっと調べただけで
「あ、これ近づいたらいけないやつだ」
とすぐ判明することもあります。
センスや直感を頼りにしてはいけない、地味なリサーチは必須。

また、私は年に1、2回は台湾やカナダで運営側としてマーケットに参加しています。
台湾の好好手感微笑市集(好好マーケット)、カナダのTAIWANfest.。
両団体のボスと知り合ったのはどちらも9年前くらいですが、
自分の目で見て、直接話して、その周りの人たちとも親交を深めて、互いに心の底から信頼できる人たちだから続いています。
普段は出展者側ですが、運営側にいるとまた違った情報が入ってきます。(特に台湾)
そこで見聞きしたマーケットをちょっと調べてみると
「あ、これ近いちゃいけないやつだ」
とわかる片鱗や新聞記事などがすぐ出てくることもあります。
そしてそこから数珠繋ぎに日本のマーケットの情報を得ることもあって、
「あぁ、やはり類は友を呼ぶんだな」
と思ったりもする。


ただ日本でも海外でも、日本人は情報集めが苦手なのか、集団心理が働いているからなのか、呑気なのか、
『みんな出てるから大丈夫』
『まぁまぁ有名だし大丈夫でしょう』
と調べもせず、何の疑いも持たずに参加している方を多く見かけます。
その時だけ嫌な気持ちになったり、モヤモヤするだけならまだいいとして、
そういう輪に入ってしまうと、それまで心地よく過ごしていたマーケットで過ごす機会からも遠ざかってしまうという負の連鎖が起きていく。


たぶん日本って平和なんだと思う。
正確には
「平和『だった』」
から警戒心が弱いまま今に至る人が多いのかもしれない。
悲しい場面を目にすることも増えてきたと実感しています。

かくいう私自身も23歳まで海外へ行ったことのなかった日本のぬるま湯に浸かってきた人間ですが、
道のないところに先陣を切っていくタイプなので、
「自分で調べて、リスクを把握して、覚悟を持って楽しんでやるのさ」
という感覚が自然と身についたのかもしれません。

「疑ってかかれ」
と言っているわけではなく、
日本国内はもちろん、
特に文化の違う海外へ行くときには特に適切なリサーチをお忘れなく。
マーケットに限らず、人生にとって大切なことですな。
ニュースに不安を煽られて買い占めなどをしないためにも。


とにもかくにも
私の大好きなマーケットが皆さんを笑顔にするものであってほしいと願っています。

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