
(写真は好好手感微笑市集より)
写真は筋トレが趣味の台湾人なっちゃんと、ランニングが趣味の日本人私。
Instagramをご覧の方はご存知の通り、台湾の好好マーケットの台日イベントスタッフとして働いている時の後ろ姿です。
終わって1ヶ月近く経ちますが、終わってからも次回の準備と話し合いは続いているのでひと段落という感じはしていませんが、ひとまず考えがまとまったので備忘録として残しておきます。
イベントに関わる人へのヒントやエールになったら嬉しいです。
回を重ねるほどに、このイベントが台湾の中で大きな影響力を持つものであることを実感しています。
日本に比べて狭く、文化も違う台湾のマーケット業界だけに日本にはない諸々がある中で、毅然とした態度で冷静に全体を俯瞰して対応しているボスの懐の深さも同時に感じています。
私にとって人生の学び、本当にいい縁をいただいたと思う。
なっちゃんと私は2人とも無駄に責任感が強いので毎度ギリギリまで夜中のやり取りが続き、しっかりプレッシャーもかかって、始まる前が一番ヨレヨレ。
冒頭の写真も実はかなりセンシティブなことを真面目に話していました。
今回は台日合わせて400組の参加者、過去1番の規模でした。
会場もひろーーーーくて、端っこから端っこまでは5分以上かかるほど。
私となっちゃんは日本人参加者への対応が役割なので
「台湾ではこういうのはNGなんだけど、日本ではどうなの?」
「日本だったらこういうのは道徳的にNGなんだけど、台湾では普通にあるの?」とお互いに培われてきた考え方や価値観を理解と尊重をしながら対応していきます。
そんな好好マーケットのボスは
「あれはダメ、これはダメと言いたくない」
と言います。
私も完全に同意。
ルールってごく一部の悪意のある人や配慮ができていない人への対策であって、ピースフルな気持ちを持っている大勢を縛ることで不快な気持ちにさせたくないから。
そして個人的にはルールで規制することの多くは
「人に言われなくとも、相手に尊敬の念があったらそれやらないよね」
ということだと思う。
だからルールは最低限がいい。
今回、そんな数少ないルールの違反や道徳的にどうなんだろうという事案がちらほらありました。
規模が大きくなることの代償。
しかも運営側ではなくてお客さんや関係者からの指摘で見つかるというのが台湾ならでは。
台湾人のSNSパトロール力の高さもさることながら、好好マーケットのボスの人望の証だとも思いました。
好好マーケットは想像をはるかに上回る湾岸警備隊の面々に支えられている。
そんな中で、私は日本語が母国語で、表情や言葉の裏に隠れているものを読み取る事も無駄に得意だし、心が削がれた場面もありました。
もっと伝わりやすい言い方ができたかなぁとか、もっと事前に注意喚起できたかなぁとか、反省もあります。
がしかーし、やるべきことは落ち込むことではなく、これから私たちができることは何か、足りていないことは何かを考えて実行すること。
時間とエネルギーを有意義に使いたい。
そして考えた結果、もう一度改めてやるべきことは
「ビジョンを背中でみせること」
だという結論に至りました。
好好マーケットの台日イベントは何を大切にして、台湾社会の中でどんな役割を担い、お客さんに何を約束して、どういう未来を描いているかを示していくこと。
企業スローガンみたいに言葉を掲げることは簡単ですが、それを行動で示していくことが出来るかが試されている。
その上で、好好マーケットの台湾側スタッフも日本側の台湾人スタッフも使命感を持って、ヒーヒー言いながら楽しんでいることは何よりの強み。
まー、真剣に考えて、動いて、疲れてぐったりしながら、みんなよく食べて、とにかくよく笑ってる!
というわけで、次回に向けて私となっちゃんはすでに前を見て実行しておりますぞ。
そして、
「ビジョンを背中でみせること」
はつくりてにとっても大切なこと。
つくりては大きなトラブルなく平和に過ごせていることが道を間違っていない証だと自負していますが、私の人間力がまだ全然足りていない。
そこが育っていけば、もっとピースフルな展開になるはずだと信じています。
そんな人間力を養うために、好好マーケットの運営側を担えることはとてもありがたい機会です。
よく考えて、どっしり構えて、背中で見せる。
私、「どっしり構える」だけは得意なんだけどなぁ。


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