【適当な負荷】

仕事終わりの豆乳ラテ。
最近、カフェインを減らしているのですがやっぱり美味しい!



最近、お客さんや友人、毎週会う母親にすら
「ゆいさん痩せた?」
と言われまくっております。
えぇ、5kgほど。
筋肉つけながら、食事に気をつけながら(脂質と塩分)、9年前にカナダ2か月生活を経て増えた3kg+近年の不摂生2kgが戻っただけなので健康です。
ある程度軽い方が走る時の足腰への負担も少ないしね。
もっと筋肉つけたいけど筋トレ苦手なんだよなというわけで、全くもってご心配なく!!!(ランニングって痩せますかと聞かれることも多いけど、個人的には痩せないと思う。)

そんな最中、足を痛めました。
ランニングできないことがこんなに精神的にしんどいなんて!
自分の気持ちの弱さ、そしてランニングが私の習慣になっていることを再確認。
近所の整骨院(お客さんでもある)の先生によると走りすぎ、立ち仕事が原因なのはわかるのですが、ポテンシャルの低さもあるらしい。
「子供時代に運動しなかった人は筋肉が付きにくいし、會田さんは回復力が間に合ってない」
とのことですが、25歳まで運動をして来なかった身としては、これは今更どうにもできないぜ。

院長さん曰く
「長距離ランしてる人でどこも痛いところがない人なんてレア」
とのこと。
確かに周りを見てみても、ランが習慣化している人はどこかを痛めている。
完全に治るまで運動しないと筋力が落ちてまた怪我しやすくなるから、ケアしながら少しづつ再開していくのがいいのではという方針に従って、来週からぼちぼち走り出す予定です。
筋力弱ってるだろな。
気持ちいいだろうな。
そんな楽しみと不安が入り乱れている現在。

ランニングは
「人生そのものだな」
とことあるたびに思います。

なぜか調子が良くて気持ち良く走れる時、
気持ちが焦って心ここに在らずな時、
足が重くてしんどい時、
季節を感じて清々しい気持ちな時、
走り方を変えて身体の具合を見ている時、
怪我をして走れない時、
とにかく自分と向き合う機会が増えます。
靴以外の道具を使わないからこそ、自分の状態がストレートに現れます。

特に怪我は心揺さぶられるのですが、
結局は自分の状態を俯瞰して動じず、
自分の持つ力を最大限発揮できるよう、
焦らず今できることに集中するしかないんだよなぁ、
そして周りの方のサポートあっての自分だなと思うわけです。

「やっぱり長距離ランって体に悪いですよね。」
と言う私に
「体の健康を第一に考えるならそうですね。」
と笑う院長さん。

私を含めてランニングが好きで続ける人は
「他のことと違って、ランニングは練習した成果がちゃんと出るからいい。」
と言う人が多く、健康のその先の自分なりの目標を達成することにやりがいを感じる人がほとんど。
院長さん、わかっているなぁと思いました。

人生もランニングも適当な負荷をかけて、
うまく行かない時は
「そんなときもあるさ」
とどんと構えて、淡々と次の準備をして進んでいくべし。