
写真は2年前の誕生日に渉からもらったGarminのスマートウォッチ。
「あなたは限界ギリギリまで頑張ってしまうから、自分の状態を把握できるように。」
という意図です。
ストレスレベル、心拍数、運動量などのデータを得るために、毎日お風呂以外は装着しています。
理数系の人には数字で出てくるととてもわかりやすく、毎日体力を使い切っていると表示される私は身にしみています。
とか言いながら、
「これだけ苦しいと、心拍数はこれくらいなのね。」
と私はランニングが楽しくなっちゃってるわけですが。
いつも元気と思われる私ですが、この春はなんだか体がおかしいと感じていました。
熱もない、鼻水や咳が出るわけでもないのですが、疲れが溜まった時によく出てくる
「食後に胃がキリキリする」
という症状が出て、集中力がなくなり、感覚的になんか変。
そしてGarminを見返したら、睡眠が終始浅く緊張していることに気付く。
振り返ると
「あれどうだろう」
「これもいいかもしれない」
「そういやあれはどうなったんだ?」
なんて頭の中が常に繁忙期だったなと。
無意識に頭の回転を止めるために、体を疲れさせるために、ランニングに精を出していたところもあるのかもしれません。
ランニングは頭の中が自動的に空っぽになるし、アドレナリンが出るから心身ともに良いので、そうでなくても走るんだけれども。
この数ヶ月、体力的に余裕を持って過ごせたことは良かったけれど、私の場合はその余力を考えることに使ってしまったらしい。
体力的に厳しい時の方が、すとんと深く寝て、心身ともに回復できていた、という事実に直面しています。
同じタスクでも、
しんどいと感じる人と余裕だと感じる人がいる。
周りから見たら動きすぎに見えるかもしれないけれど、
「私にちょうどいい負荷はどれくらいなのか」
を探って、少し負荷を戻していこうかなと思っています。