【チャリティーお菓子教室第二弾 ご報告編】

今日は2月頭に開催した、チャリティ親子お菓子教室@厚木ガスさんの実施報告です。
(私が考えたことや感じたことはまた別の記事にまとめます。)


今回はバレンタイン前ということで、チョコレートクッキー。
トッピングを5種類用意して、好きなものをトッピング。
ラッピングに使うシールや手提げ袋には、好きにお絵描き。
プロ用のシーラーでシーリングして、裏に原材料表示を貼って、お絵描きしたシールを好きにペタペタして、手提げに入れてできあがり。
午前午後の2回で総勢55名のご参加、ありがとうございました!

今回もひとり親家庭向けのフードパントリーえんむすびさん、会場となる厚木ガスさんにご協力いただきました。

開催前は
「一般枠参加親子の受講料3400円のうちの1000円で、えんむすび枠の原材料費と開催経費実費をまかなおう」
と計画していました。
しかし想定以上に一般枠の方に多くご参加いただき、かつ、厚木ガスさんのご協力もあったため、1000円/組はまるっとえんむすびさんに寄付させていただきました。
(本当はもう少し一般受講料を下げて、参加しやすくしたいのですが、私の講座だけ受講料を下げると他の講師の皆さんに迷惑がかかるよなぁと悩んでおります。)


今回はありがたいことに、まだ余剰金が出たので下記の用途に使います。
・えんむすび登録家庭へのお菓子チケット(原材料費に充てます)
・「パレスチナこども医療支援フリマ」で販売するお菓子の原材料費 
 (パレスチナの病気、負傷した子供たちに無料の医療や人道支援を行う団体PCRFに売上の全額を寄付します。
  私の母校、桐朋女子同窓生企画のマーケットです。)

えんむすびの代表毛木さんが
「こんなにしてもらっていいのかしら?」
と私に仰っていましたが、事前の準備、当日のサポートなどなどしていただいているのは私の方。
えんむすびの皆さん、厚木ガスの皆さん、ご参加の皆さんのおかげで楽しい1日を過ごさせていただいているのは私の方。


大前提として、私はこのような活動をやりたくてやっているだけです。
ボランティアをしている人が偉いとか、していないからダメとか、そんなことは一切思っていません。
私は自分とお菓子屋つくりてができうる社会貢献の一つの形として、少しでも役に立てたら単純に私も嬉しいから、私自身の自信にもつながるからやっているだけです。


また、今の私がつくりてを続けるモチベーションの一つでもあります。
つくりてを始めて10数年までくらいはいろんな形で販売やレシピ作りなどの機会をいただき、
「チャンスが来たらゴーゴゴー!」
と前のめりで突き進んで、ボロ雑巾になりながらも自分の中で得られたモノが大きかった。
ただこの2年くらいは楽しいながらも、どこかで
「これやったら、こんな感じなんだろな」
と経験から想像できてしまう分、少し退屈に感じることも増えて来ました。
また世の中がすごい勢いで変わっていく中でこんな私でも人並みに不安に感じることもあり、そんな中で自分がつくりてを続ける意味を見出している部分もあります。
自分を鼓舞して、前に進もうとするための推進力の一つです。


自分に余裕があってもなくても、周りに感謝して、お互い様の精神で、生きていきたいと思っています。
それをきちんと形にして、行動に移していくこと。
自分だけが助かろうとか、得しようとか、そういう邪念は振り払うこと。
自分にそう言い聞かせて、これからのつくりて人生を送っていきたいです。

また夏に、いや次は5月ころに開催できるかも?!
楽しみにしていただけるととっても嬉しいです。