写真は開催直後、バッタバタで撮った写真。
左から、えんむすびのまっちゃん、毛木さん、私、厚木ガス小林さん。
この写真を見返して
「初回、大変だったけど、あれが今に繋がってるね。」
と言える将来を作っていくと決めていますよ、私は。
今日は準備編。
今回開催するにあたり、
最初は違うプログラム、違うやり方を考えていました。
えんむすびの毛木さん、厚木ガス小林さんのご助言をいただいて、修正し、結果的に喜んでもらえたので、お二人にとても感謝しています。
お二人は子供たちを相手にするプロだからね。
意見を言うって勇気がいることだし、みなさんに楽しんでもらいたいという目標を共有できていたことが嬉しかった。
そして今回、参加者は一般枠とえんむすび枠がありました。
えんむすび枠は、ひとり親フードパントリーに登録している親子で参加費は無料、
一般枠は受講料3900円をお支払いいただき、そこから1000円をえんむすび枠の方の施設使用料と材料費に当てさせていただくというチャリティー型。
ちなみに3900円という金額は、厚木ガスさんで行っている料理教室の受講料の相場です。
一般枠が11組以上集まれば赤字にならないという計算だったのですが、
おかげさまで無事に黒字になったどー。
これから計算して、黒字部分は次回の開催費用にあてるか、えんむすびさんに寄付します。(詳細は振り返りの打ち合わせを終えた8月末以降、IGでご報告します。)
最初はこの「枠」について、一般枠とえんむすび枠は分けて開催しようと思っていました。
この日のこの時間帯はえんむすびの人だけ、この時間は一般の人だけ、と。
しかし途中で、
「分ける必要あるかな?」
という話になり、
「どの人がどちらの枠かわからないようにすれば、分ける必要はないんじゃない?」
ということで、参加者の皆さんには事前に言わず、えんむすび枠と一般枠が混在した状態で開催しました。
参加された皆さん、どの親子がどっちの枠かわからなかったでしょ?
そこで仲良くしている子供達をみて、やっぱり分ける必要なかったね、と思いました。
「えんむすびさん枠の方が変な引け目を感じてしまわないように気をつけよう」
「一般枠の方も存分に楽しめるものにするんだ」
と強く思って本番を迎えたわけですが、
参加してくださる皆さんのおかげでそんな心配は不要でした。
私個人の考えとして、
国籍、性別、年齢、所得、宗教など人を分類する指標はたくさんあるけれど、
一人の人としてできる限りボーダーレスでいたいと思っています。
(無意識に分類している時もあるので、”できる限り”。)
なぜならカテゴリーごとの趣向や傾向はあれど、それにとらわれると先入観のフィルターを通して相手を見てしまうことになり、目の前のその人をまっすぐ見れなくなったり、対等であるというベースが崩れるおそれがあるから。
(相手が社会的地位の高い方でも、私は常に堂々といつもの私なので、中には態度が大きいと思う方もおられるかと思いますがすいやせーん、のスタンスです。)
だから今回、2つの枠をわけずに混ぜて行ってよかったと思っています。
参加してくださった親子同士が自然にコミュニケーションを取れるような仕掛け、
一緒に何かをやるステップがあったらもっと良かったかもという反省点は次回にいかそう。
初回の今回は、私の中で50点くらい。
50点のうち40点はえんむすびのお2人、厚木ガスの皆さんのお力の賜物なので、
「會田由衣しっかりしろ!」
と自分に喝を入れて、次に向かいたいと思います。