ランニングシューズを買い替えました。
これまでが黒だったので、白が眩しいわぁ、エガちゃんから広瀬すずちゃんになったくらいの振り幅だわぁ。
耐久の目安の3倍の距離を走ってボロボロだったのを
「買い替えなよ」
と渉に言われ続け、重い腰をあげての買い替えです。
なぜ腰が重いのかって、私の足は横幅が狭くて、甲が低いから。
日本人は横幅が広くて甲高が多いから、私のランニングシューズ選びは苦戦します。
そんな中で見つけたNIKEのカーボン入りを気に入って履いていたので、その後継種を買おうと思って、お店で履いてみたら足に合わない!
店員さんに聞くと、日本人に合わせて幅を広くしたらしい。
それからいろいろ調べて、結果的にニューバランスの細めのプレート入りモデル+中敷を買ったのですが、
「NIKEのあのモデルでいけると思ってたのに。」
という残念な思いは拭えません。
YouTubeでレビューをみていると、その現行モデルは評判がよろしくない様子。
「大衆に合わせようとした結果、ターゲットが不明になって既存のニッチなファンを失う。」
よくある光景だと思いました。
そこで新しいファンを獲得する、という側面もあるけど、濃くてニッチなファンを獲得することの方が難しいと思う。
人の振り見て、我が振り直せ。
つくりてに関しても思い当たる節はあります。
お店を構えたり、催事や百貨店に出て行くと、無意識に「大衆」を意識してしまう。
必要な視点ではあるけど、私視点で、お店を構える前の方が「面白いこと」をやっていたし、私もお客さんも熱を帯びていた気がするなぁと。
どちらがいいのかはわからないけれど、ちょっと「らしさ」が薄れていないだろうかと数年前から思いつつ、見て見ないふりをしていました。それは良くない!
というわけで、即行動。
7月からラインナップをちょっとづつ変えています。
お野菜を使ったものや、お菓子では見かけない珍しい組み合わせのものをガンガン出しています。
良くも悪くも頑固だから軸がブレる心配もないし、既存のつくりての世界の中で右往左往、楽しんでいこうと思います。