【千枚漬け】

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八百屋さんで聖護院大根を見つけました。
そして念願の千枚漬けをつくるの巻。
塩漬けして、
それから昆布と柚子と唐辛子を挟みながら
甘酢に漬け込んで出来上がり。
うすく切るのは難しいので、
ちょっと厚めになったけど
気にしない気にしない!
結果、
「そうそう!この味!」
と嬉しくなりました。
かぶと大根の中間みたいな食感です。
市販の千枚漬けほど
はんなりとした上品さはないけど、
こんなに簡単に美味しくできるとは!
普段買って食べているものが
どうやって作られているのかを知ることって、
ものすごく楽しいし、
大事な部分だと思います。
例えば原材料。
いかに手をかけて作られているのかを知れば、
その物が持つ味を最大限引き出そうと気合いが入るし、
無駄なく食べきろうと思います。
加工品の場合は
「この調味料とこのスパイスで、この味ができるのか」
と勉強になって、
自分のお料理の幅が広がります。
特に伝統的な加工品って、
理にかなった製法や食べ合わせの考え方でできていて、
ものすごく惹かれてしまいます。
先日、相棒が
「うちがおばあちゃんみたいな匂いになってきてるね」
と言ったのは、
そのせいかしら?