【淡い晩ご飯】

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ある日の晩ご飯。
おから団子と白菜の煮物、
もやしと長ネギのナムル、
お豆腐のお味噌汁、
油揚げの炊き込みご飯。
なんて色味の乏しい晩ご飯だこと!
緑黄色野菜がなくて、
栄養価もよくないな、こりゃ。
こうなってしまった分、
翌日のお昼ご飯は色鮮やかにしようと心に決めるの巻。
全然話は変わって、
今の私は
「変えたい願望」
に満ちあふれています。
春だからなのか、理由はわからないけど、
とにかく何か変えたいのです。
タオルを新調したり、
もう着れないけどお名残惜しくて捨てられずにいた
お洋服を捨てたり、
オーブンの中を軽くお掃除してみたり。
そしてある夜、
「髪を切ろう」
と思ったものの、
月イチでセルフカットしている私の髪は
特に切る必要もなく、
「そうだ、眉を染めよう」
と。
液剤を塗って10分くらい放置、の予定でした。
しかし、待っている間に
お菓子のアイデアが湧いてきて、
それをまとめるのに集中してしまい、
気づいた時は後の祭り。
眉の色素はすっかりなくなり、
黄金色の眉が出来上がり!
鏡でみた私の人相は大きく変わっていて、
「眉って顔の重要なパーツなのね」
と思ったのでした。
黄金色の眉の存在感は
映画「ピンポン」に出てくる、
眉を全部剃った中村獅童さんと
同等レベルです。
翌日1日、その眉で過ごし、
あまりの居心地の悪さにダークな色を入れたのですが、
その染めている姿を見た相棒が
「あなた、オノヨーコみたいだよ」
と。
オノヨーコの写真と比較して検証したけど、
イマイチ共通点がわからず。
意志が固そうってことかしら。
結果的に何かが変わったわけではないけど、
予想外の展開はちょこっと楽しかったのでした。