【つくりての気持ち】

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世田谷手づくり市に来てくださった皆さん、
ありがとうございました!!!
駅から遠いにも関わらず、
たくさんの方がいらしてくださり、
楽しい1日でした。
レポートはまた後日。
話はかわり、
写真はねぎ味噌クッキー。
なかなか手間がかかるけど、
「おもしろーい!」
と喜んでもらえる事が多いので、
ついつい作りたくなるお菓子です。
今日は「つくりて」について、
ちょっと考えてみるの巻。
鬼子母神手創り市に出ると、
「安すぎるよ」
と言われる事が多々あります。
確かに他の出店者さんと比べると安いけど、
そこには私のこだわりが潜んでいます。
私がお菓子屋さんに行った時、
200円台だと
「色々食べたいけど、
 美味しくなかったら400円以上出すのはリスクが大きいなぁ」
とたじろいでしまいます。
特に私の作るお菓子は
「春菊をお菓子に使ってるんですか?!」
みたいに珍しく思われる事も多い。
そんな
「味の想像がつかない」
というリスクを負っても手を出しやすいように、
私のお菓子は150円ベースの小さめサイズ。
旬の材料を使ってるので、
図らずも「限定商品」が多くなってしまい、
「この前買っておけば良かった…」
みたいな思いをして欲しくないなぁっていう理由もあります。
それで
「お砂糖たっぷりのお菓子もいいけど、
お野菜や果物の味を活かしたお菓子も美味しいんだな。」
と知ってもらえたらら本望です。
「それじゃ儲からないじゃん」
なんて言われるけど、
いつ事故にあって他界するかもわからないんだから、
楽しめればよし!
毎日ごはんを食べられて、
「つくりて」を続けられれば、
私の中では万事OK。
以前は相棒に言われてもピンと来なかったけど、
今は心の底から
「自分の人生なんだから、
 精一杯楽しむべし」
と思っています。
そして
ますますかわいくない私が出来上がっていくのでした。