【ゴマおこしクッキーとお見舞いと訃報】

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5月31日、祖母が他界しました。
とりあえず6月5日まで、
書き貯めた記事を予約投稿します。
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レシピが決まった
ごまおこしクッキー。
水あめをはちみつに変えたらどうなるんだろうと
焼いてみました。
結果、
蜂蜜の方が焼いている時に広がらず、
がっちりとした仕上がり。
味は濃厚になりました。
個人的にはゴマの風味をストレートに感じられる
水あめの方が好み。
ここからはウキウキなお話ではないので、
お疲れな方は読み飛ばしてください。
5月下旬、母と病院へ。
まずは父の2回目の手術を見届けに。
ガン細胞の取り忘れやの新たに出来ていないかのチェックのため。
手術は問題なく終了し、
術後30分くらいで全身麻酔もさめ一安心。
術後に母にワガママをいう元気があるから大丈夫だな。
あとは採った細胞を検査してガン細胞がなければ、
定期検診を受けるという運びになります。
そしてその術前、術後には1つ下のフロアへ。
今月に入り、
85歳の祖母が肝不全寸前の状態で入退院を繰り返しています。
意識が朦朧として食事を出来ない日もあれば、
会話も出来てゼリーを美味しいと食べる日もあります。
いつどうなってもおかしくないと言われつつ、
いまいちピンと来ません。
でもだんだんと食べる意欲が低下しているのは事実。
入退院、検査、点滴などのストレスもあってか、
朦朧としながら悲痛なコメントを口したり、
ベッドの柵をたたいたりする事も多々あります。
家族が出来る事はなく、心が痛みます。
でも先日、薔薇の花束を持っていったら
「あらきれいね」
と少し柔らかい表情になりました。
「香りはしないね。」
と花束を祖母の顔に近づけると
「そうねぇ」
と香りを嗅いでいました。
持っていってよかった!
祖母がいなくなった時の事を考えると、
祖父の落ち込みが心配ですが、
母と私は
祖母が苦しまずに人生を全うできる事を祈るのみです。
↑ここまでは5月30日に書いた文章です。
5月31日15時すぎ、
祖母が他界しました。
この日、私は家で作業をしており、
母は自分の検診へ行っていました。
亡くなる直前には叔母が祖母のところへ行っていたのですが、
異変には気づかなかったとの事。
日々、後悔はしたくないと思って生きている私。
「今日会いに行っていればよかった」
と後悔でいっぱいです。