スコーンと物思い

PICT1246
またまたスコーンを焼き比べ。
先日焼いたスコーンと同じ様で違う配合です。
なかなかベストな焼き時間がつかめません。
マイペースに続けようと思います。
話は変わって、最近よくテレビで
ピストバイクが問題視されて取り上げられています。
ピストバイクとは元々競技用に作られた
変速機(ギア)とブレーキがついていない自転車の事。
ブレーキなしで公道を走るのは違反行為ですが、
アメリカのメッセンジャー(自転車宅急便)が使用した事を発端に、
日本でも若者に人気が出ているそう。
よくブレーキなしで走れるよなぁと思ってしまいます。
かっこいいのかもしれないけど、
命を落とす危険を顧みないのかなぁ。
私はもちろんブレーキ付きのロードバイクです。
でも自転車に興味のない人から見たら
私の自転車もピストバイクも同じ様に見えるだろうなと思います。
車道の左端を安全運転で走っているチャリンカーもたくさんいるのに、
そういう危険運転をする一部の人のおかげで
自転車に対する悪いイメージが広がるのはとても悲しい。
あと自転車全般に関して思う事が2つ。
1つ目は危険な運転をする車が多いという事。
都内は道幅が狭いところも多いので、
車道の左端を自転車が走っていると、
車が抜いていくスペースがない道もあります。
大概の車は安全に抜けるところに行くまで待ってから距離を保って抜いていきますが、
中にはスレスレで抜いていかれる事も。
私はそれで転んだ事もありますし、
1度、車に後ろから煽られた事もあります。
「そんなに危険を犯してまで、急いで行かなきゃいけない用事ってあるのかな。」
と思ってしまいます。
2つ目、ママチャリについて。
車道を走っていると、
脇道から左右確認もせずに出てくるママチャリが多いです。
ご年配の方は視野が狭くなっているせいもありますが、
意外と多いのが30~40代くらいの主婦らしき女性。
後ろに子供を載せて、
左右確認もしないで事故ったらどうするつもりなんだろう。
絶対にとても後悔する。
あと平然と車道の右側を走っている人も多い。
自転車は左側走行ということを知らないのかな。
でも自転車に乗るなら「知らない」なんて通用しないよな、と。
「自転車は軽車両」
ということをきちんと自覚して運転してほしいなと思います。
歩道で歩行者をギリギリでよけて運転するなんてもってのほか。
歩道は徐行、歩行者優先を肝に銘じてほしいなと思います。
エコで健康的な自転車をみんなが気持ちよく乗れる様に、
歩行者、車、自転車が共存できるように、
マナーや規則をしっかりと守るチャリンカーが増える事を祈ります。