【カナダその38 余裕を持って本番2日目】

今日は昨年のブログに引き続き、カナダ旅の続き。
Taiwan festの本番2日目。
トロント滞在は3日間、しかも自由に動ける時間は2日目の朝しかなかったので、朝早くに起きて街に散策へ出かけました。
目指したのはこのお店。

Hot Black Coffee。
トロント中心部のオフィス街にあるお店です。
昨日の朝のバッタバタでエネルギーを消耗していたので、この日はゆっくりとコーヒーを飲んでから本番へ向かおうという魂胆です。
カナダのコーヒーは薄いイメージがあるかもしれませんが、
ここはしっかり深煎りのガツンとしたコーヒーでした。
店頭に並んでいたレモン&ポピーシードマフィンとコーヒーで、優雅な朝食。

それからトロントタワーを遠目に見て、

歩道に書かれていたサーモンの絵柄も見て、

いざ会場へ。

イケメンスタッフのカイエンとイアンが昨日の緊張ぶりと違って、リラックスモード。

ちなみに私の会場に入口に掲げてくれたタペストリーがこちら。

Food painter、中国語だと甜點設計師。
私は大学の建築学科を卒業したので、こんな形で設計師になれて、ちょっと嬉しい。
「作るものの大きさが違うだけで、建築とお菓子づくりは同じだと思う。」
と言い続けてきましたが、やっぱりそうなんだと妙に納得しました。

実際にどんなデモンストレーションをやったのかは、また改めて書くとして、
2日目の2公演も満員御礼、無事に終了。
1日目終了後にカイエンが言ったように、1日目よりも息のあったデモンストレーションができました。

それからスタッフたちは撤収の準備に入るので、私はしばしイベントを楽しみました。

芝生では多くの人がピクニック気分で楽しんでいました。
食べ物の出店もたくさんあり、私はなぜかスタッフ扱いでバウチャー(出店で好きなものをもらえる券)をもらっていたのですが、デモンストレーションで頭がいっぱいだったので食欲がわかず。
特に1日目は気持ちを落ち着かせることに精一杯で、食事をする気にはサラサラなれず。
そんな私にスタッフが買ってきてくれたのがこれ。

タピオカ入りミルクティー。
台湾でメジャーな甘いドリンクで、なんだかとても癒されました。
甘いドリンクは苦手ですが、甘さ控えめでお願いすると私でもおいしく飲めます。
そして2日目はこちら。

連日自らリクエストしたタピオカ入りミルクティー。
この日は準備したレシピ通りにデモンストレーションできるので、
悔いなくやりきろうとイメージトレーニングに勤しみながら飲みました。

そして終わってから食べたのがこちら。

デモンストレーションでアシスタントをしてくれたエミリーが
「かき氷屋さんが友達だから、ちょっと行ってくる。」
と、余ったブルーベリーを持って行き、作ってもらった
ブルーベリーかき氷。
タロイモ団子なども入っていて、これまた癒される!
2人でバンクーバーへ送り返す荷物作りをしながら
「Ummmm〜 Yumyum!」
と堪能しました。

そしてトロント本番2日間はあっという間に終了。
ここまで” あっという間 ”と思ったことはないくらいにあっという間でした。

為せば成る、為さねば成らぬ何事も!