【12月を振り返って】

おととい常滑に帰ってきました。
家の掃除やお洗濯も一通り終わり、あと2日はゆっくりお休みする予定です。
目やにをたっぷりつけたちーちゃんは、見ているだけで癒されます。

Tsucuriteは2017年の営業を終えました。
忘れないうちに12月の活動をまとめておこうと思います。

まずはクリスマス&お年賀通販。

テーブルいっぱいに広げた缶にクッキーたちをひたすら詰めていきます。
手前2列はクリスマス缶の列、奥2列はお年賀缶の列。
12月後半はこんな光景が広がっていたので、
すでに年明け気分になっていました。
そしてどちらの缶にもこんなものを忍ばせました。

告知時にはUPしていませんでしたが、1年の感謝を込めてThanksと書いたクッキー。
そしてクリスマス通販の方にはカードも同梱しました。

コティ・ミニ基金という募金活動を行っている団体が販売するカードです。
このカードの売り上げ利益は、小児ガンなどの重度の病気を患う子どものために勤務犬を導入している病院、子ども食堂を運営している団体など、危機に直面している子どもたちをサポートする団体です。

今年もたくさんのご注文をありがとうございました!

お次は鬼子母神手創り市。

写真は和栗のココナッツミルク饅頭と、梅干しチョコケーキ。
どちらも2017年の定番となったお菓子です。
鬼子母神手創り市は風も強く極寒の中での開催でしたが、
古株出店者メンバーが並び、以前の出店者仲間も遊びに来ていたり、和気藹々と、よく笑った1日でした。
常連さんにもたくさん会え、年の最後の鬼子母神も楽しい1日でした。

そしてそして、35歳のお誕生日記念にオーダーしていたピアスが私の元へ!

inchinchさんのピアス。
もともとは手創り市によく遊びに行っている母が見つけてきた代物。
私も気に入り、
「他の色がいいなぁ。」
というわがままオーダーをして、作っていただきました。
ビーズが筒状に編まれていて、ピンの刺し方次第で自由に形を変えられるというピアス。

つけてみると、こんな感じ。

写真では伝わりづらいけれど、綺麗な玉虫色。

ビーズの種類によって、同じ編み方でも締まり方が違うそうで、
彼女がオススメのぎゅっと締まるビーズの中から3色まで絞って迷っていたら、3色とも作ってきてくれてしまいました。
「申し訳ない!!!」
というと、
「ううん、残りの2つのうち1つは、さっき来たお客さんが『この色が欲しい!』って気に入って購入してくれたから。オーダーしてくれなかったら作ってなかったし、むしろありがとう。」
と言ってくれて、少し心が救われました。
作品だけじゃなくて、人柄も素敵!
昨年のピアスに引き続き、今年もいいお誕生日プレゼントができたと大満足です。

ちょっと脱線しますが、この日Rootsというカナダでメジャーなブランドの帽子をかぶった外国人観光客らしき女子が会場にいました。
気になってうずうずしていたら、彼女がちょうど私のお菓子を見に来てくれた!
そこで
「カナダから来たの?」
と聞いたら、
「台湾です。」
と!
私ったら、どんだけ台湾に縁があるんだろうと笑ってしまいました。

そして&SCENE。

この日はクリスマスイブ&極寒&曇天でお客さんが来てくれるかやや不安でしたが、
Tsucuriteのお客さんはとても暖かい。
年に一度の” 年越し蕎麦ケーキ ”(上の写真のもの。去年はスコーンだった)を楽しみにきてくださる方、

この日だけのクッキー缶を目指してきてくださる方、
年末のご挨拶に来てくださる方、
不意打ちで差し入れをくださる方、
年末年始の手土産を買いに来てくださる方・・・
そして友人たち、初めてのお客さんもありがとう!

この日驚いたのが、前日にinstagramにUPした缶クッキーを見て目指してきてくださる方が多かったこと。

ハッシュタグ検索で#andsceneで見つけたという方が多かったみたい。
いやー、SNSってすごいですな。
ちなみに缶クッキーは、台湾人観光客の男子2人がごっそり買って帰りましたとさ。

最近、手創り市に出店すると1日に1回は台湾人の方とお話ししています。
とっさに出てくるのは英語だから中国語の勉強にはならないけれど、
値段や挨拶だけでも中国語を使うと彼らの顔がパッと明るくなります。
旅先でちょっとでもいい思い出ができたらいいなと、ついついおまけしてしまう、旅好き35歳。

そして、手創り市(鬼子母神も養源寺も)に毎回遊びに来ているHさん&Mさんに贈呈させていただいたのがこちら。

「皆勤賞を目指します」
とおっしゃっていた彼には皆勤、そして今年転職をした彼女にはおかみ。
(この日彼女は繁忙期で来れなかったのでクッキーは彼に託し、彼女が彼に見せるよう託してくれた写真を拝見させていただきました。)
いつも差し入れやお土産などをくださり、私だけでなくてたくさんの出店者さんが彼らの存在にホッとしているはず。
個人的には鬼子母神で

彼女「転職先でフリーペーパーの取材を受けました(私に見せてくれた)」
私「うわー、なんか全然違う人みたい!」
彼女「メガネと髪型が違うからかな。爪痕残してきました!」
私「あはは、大事だよね。転職して楽しそうで、元気そうで、本当に良かったね。」
彼女「本当に良かったです。お姉さん(私のこと)が頑張ってるから、私も頑張れました。」
こんな会話ができたのがとても嬉しかった!
私の知らないところで、誰かにプラスの効果が齎せているのなら本望です。
もー、来年も頑張っちゃうぞ!

こんな感じでTsucuriteの2017年営業は終了。
今年はあっちへ行ったり、こっちへ行ったり、移動の多い1年でしたが、
「頑張ってるね。体に気をつけてね。」
というお客さんや友人たちの言葉に支えられて無事に走り抜けることができました。
加えて、月の半分は実家に居候する生活スタイルになり、サポートしまくってくれた清香ちゃん(母)にも心から感謝。
美味しいご飯とお酒は正義である!!!