【カナダその27 バンクーバーのファーマーズマーケット】

カナダ旅の続き。
バンクーバーで私が足繁く通ったファーマーズマーケットについて。

上の写真はバス停にあったファーマーズマーケットのポスターです。
バンクーバーの主なファーマーズマーケットは同じ運営らしい。
中国語の繁体字表記があることから、いかに中国系カナダ人が多いかということもわかると思います。

まず一つ目、Down townのファーマーズマーケット。

クイーンエリザベスシアタープラザで毎週木曜日に行われています。

マダムがお野菜を購入中。

私がいった中で1番店舗数が少なく、平日開催のため人では少ない。
でも一通りのお野菜が揃っていて、近所のマダムが買いに来ていました。

2つ目、West end ファーマーズマーケット。

こちらは土曜日開催。
ダウンタウンに近い場所で開かれていて、たくさんの人が買いに来ていました。

道路1本が通行止めになって、そこに何十件ものタープが並んでいます。

新鮮な葉っぱ類。
水菜はバンクーバーでもメジャーなお野菜で、名前もMizuna。
そしてこちらは日本でもおなじみの夏野菜。

ナスの説明部分に
” ナス 1本1ドル、3本2ドル WOW! ”
と書いてあるのが微笑ましい。

上の写真のように、長いものは平積みのディスプレーが多かった印象です。
手前の左側はアーティチョーク、右側はなんだろう、カリン??
そして次のようなディスプレーもよくあるタイプ。

カゴを縦に重ねて、即興棚の完成。
シンプルなディスプレーなのに見え映えがとても良い。
そしてトマトはこんな感じ。

何種類あるんだろう。
加熱向き、サラダ向きなど味や食感は様々ですが、
「サラダにいろんな色が入っているだけで楽しい気分になるでしょ。」
と言われて、ものすごく納得。
見た目も味のうちなのである!

トマトの一覧表も片隅に置いてありました。

一番左上にある、old ivory eggが気になったけれど見つからず。
どんな味だろう。
そしてもう一つ気になったのがこちら。

ほおずきみたいなトマト。
薄い皮を剥がすとこんな風になっています。

タコスで食べる、グリーンチリソースはこのトマト。
渋みがあって、このまま食べても美味しくはなく、
細かく刻んでソースにするのが一般的だそう。

そして3つ目、Main street ファーマーズマーケット。

毎週水曜日に駅前で開催。

紫色が眩しいお野菜。
紫色のパプリカは初めてみたかも。
右上のキュウリはピクルス用の品種で、小太りなフォルムです。
そしてここでも平積みディスプレーが主流。

単位が” bu “と書かれているのは、” ひと束 ”の意味。
こんなに立派なセロリが1束400円はお買い得ですが、日本みたいに柔らかくはないので加熱して食べるのがオススメですな。
そして日本でおなじみのこちらもあります。

キャベツ、カリフラワー。
次は日本では見かけたことのないお野菜。

紫色のインゲン豆。
大きいけれど、柔らかくて美味しそう。
そしてまだハシリだったけれど、こんなお店もありました。

マッシュルーム!
私が好きなキノコだー!
デモンストレーション本番ではこのマッシュルームを使いましたが、やっぱりスーパーのものとは違って香りが高かったな。

そしてパン屋さん。

ガラス板を立てた向こう側に山積みになっているパンたち。
湿度の高い日本だったら、こんなディスプレーはNGですが、カラッとした気候の夏のカナダならOK。
開店前から待っているお客さんが結構いたので人気店らしい。
そしてバンクーバーらしいお店がこちら。

ドライチップスのお店は、ヘルシー志向でお金に余裕のある人が集うファーマーズマーケットならでは。
というわけでこの日は3つのお野菜を買って帰ったわけですが、

図らずも紫色のお野菜ばかり。
レジで店員さんに
「今日はパープルデーね。」
と声をかけられましたとさ。

そして4つ目、Kitsilano ファーマーズマーケット。
家の近くにあったこともあり、3回ほど行きました。
詳細はこちら

そして5つ目、Trout lake ファーマーズマーケット。
これは長くなるのでまた後日。

そして6つ目、Granville island ファーマーズマーケット。
ここは常設の市場があるのでお土産物がメイン。
例えばクッキー屋さん。

この他にも蜂蜜屋さんなどがありました。
ちなみに常設の市場はこちらをご覧ください。

残り2つは時間が取れずに行くことができなかったので、次回のお楽しみにしようと思います。
私がバンクーバーで1番おすすめするファーマーズマーケット。
私はあなたの虜です。