【カナダその10 バンクーバーでジョギング】

アメリカからバンクーバーに戻り、ようやく落ち着いたバンクーバー暮らしが始まりました。

人生で初めて2か月ほど日本を離れるにあたり、気にかけていたのは自分の心身の健康状態。
私は旅行が大好きだし、見知らぬ土地に行って暮らすのは刺激的で楽しいと感じるタイプ。
でも自分のペースが乱れて調子を崩してしまったら、今回の長丁場を楽しめない上、本番を万全の状態で迎えられない。
それを回避するために、カナダでも私のロードワークであるジョギングをしていました。

1枚目の写真はジョギング姿の私。
日差しが厳しいので、長袖&長いタイツは必須です。
ここは家から1kmくらい行ったところで、公園の入口でもあります。

ここから西の方へしばらく行くと、おしゃれな人が集うキツラノビーチにたどり着くらしい。
というわけで、海沿いを走っていきます。

至る所で見かけるカナダグース達。
そしてこんなところにも。

太めの道路を集団で横断中。
みんな特に驚きもしていなかったので、いつものことらしい。
車を止めて微笑んでいるカナダの人たちを見て、大らかな国民性を感じました。

そして3.5kmほど走ったところで、キツラノビーチに到着。

ビーチで遊ぶ人、そしてジョガーの多さにびっくり。
写真のように、カナダジョガーは
「肌見せスタイル」
が基本です。
男性はタンクトップか上半身裸にショートパンツ、
女性はタンクトップかスポーツタイプのブラにショートパンツ。

日本人としては
「ドライ素材のシャツを着た方が日光のジリジリを緩和できて、涼しいのでは?」
と思うけれど、そんなことを気にしているカナダジョガーはいないらしい。
二の腕を隠したランナーは皆無でした。

そして
「サポートタイツを履いた方が、体に負担なく走れるのでは?」
と思うわけですが、
そんなものを履いているカナダジョガーも皆無。
走り方を見ても、
” 骨盤を意識した、体への負担が少ない走り方 ”
ではない。
ガシガシ筋肉で前に進んでいる感じで、体のつくりが違うのをひしひしと感じました。

東京よりもジョギングをしている人口がはるかに多いバンクーバー。
スポーツ自転車に乗っている人も多く、健康意識の高い人が多いらしい。
おかげでいつもより距離が長くても楽しく走れたし、
少し気分が落ちそうな時もジョギングで自分を取り戻すことができました。
ジョギングは靴とウェアがあればどこでもリフレッシュできる、いい趣味である!