【猫でわかった自分のこと】

写真は生後1か月ほどの子猫5匹。
頂き物の高級クッションの上に固まって寝ているところです。
この頃、子猫たちは足腰がしっかりとしてきて、よく動き回るようになりました。

私の作ったおもちゃで遊ぶ子、

頂き物の高級タオルの入れ物で遊ぶ子、

私の母が作った音のするおもちゃで遊ぶ子、

これまた母が作った犬クッションで遊ぶ子、

ちなみに相棒がこの犬クッションは首輪をつけてお散歩風に引っ張って大人猫たちに近づいてみたり、いろいろ活躍しています。
大人猫たちは見えないふりをしたけどね。

写真に写るスリッパは子猫たちの格好の遊び道具。
中に入ってみたり、踏んづけたり、噛み付いたり。
お洗濯できるスリッパなので衛生管理しやすいのも魅力的なおもちゃです。

写真で見ると、ほんわかのんびりな印象かと思います。
しかし実際のところ、私にとってはなかなかハードな日々でした。
私はとにかく猫に慣れていないし、大人猫たちには毎日威嚇されるし、子猫たちは粗相しまくるし、夜中は去勢前のオス猫りっくんがずっと叫んでいるし、いっぱいいっぱい。
朝起きるときには
「また猫部屋の床ふきかぁ。。。」
なんて思ってしんどくなったりもしました。

そんな時、疲れて猫部屋で寝っ転がっていたら子猫が近づいてきました。

もうね、こんな顔見せられたらノックアウトですよ!

今はそんな生活にもだいぶ慣れ、大人猫を含む7人が無条件に愛らしくてたまりません。

上の写真の水飲み用の器にはまっている子、なんて可愛いんだと思って写真を撮った直後、近づいていったら器の中には黄色い液体が溜まっていました。
そこでオシッコをするとは想定外。写真なんて撮っている場合じゃなかったわ!

少し前だったらうんざりしただろうけど、この時はおもわず笑ってしまいました。
だって下半身の白い毛が黄色く染まっているんだもの!

猫を通して、
” 誰かのために頑張ろう ”
という考え方自体が違ったのかなと思いました。
面倒を見るのは向いていないと思っていたけれど、
猫たちとの生活は大変だけど楽しくて、お世話をしてあげてるという感覚ではありません。
私にとっては新鮮な猫たちとの生活で学ぶことはたくさんあり、
何かできることがあればしたいと思っている自分に驚いています。
私って意外と母性にあふれていたのかもね。