【胃袋をつかむ作戦】

常滑には東京では見かけないお野菜や果物はあまりないのですが、お魚は知らないものがたくさんあります。

5月のある日、10年前に結婚式を挙げた日、
「今日はちょっといいお魚を買っちゃおう。」
と、愛知県豊浜産の小さなイシモチを買って来て酒蒸しにしました。
身が繊細で美味!
3匹入りを買って来て、1匹は猫達におすそ分け。

そしてケーキではなく、和菓子も作りました。


東京の畑で育てた黒大豆であんこを炊いて、きんつば。
この黒大豆も猫達の餌にちょこっと混ぜておすそ分けしました。
私はちょくちょく東京へ行ってしまうので一緒に過ごす時間が少ない分、
猫達と仲良くなるためにあの手この手でアプローチしています。
猫の隣に意味なく寝そべってじわじわ近づいていったり、

(上の写真は相棒のお風呂上がりを待つりっくんと同じように寝そべって撮った写真)
話しかけたり、


同じ釜の飯を食うのもその一環です。

そのおかげか、先日常滑へ帰ってきた時には大人猫たちの私に対する警戒感がだいぶ柔いた様子。
若かりし頃相棒に使えなかった「胃袋を掴む」作戦をこんな形で使う日が来るとは思いもしませんでしたよ。
敵意はないと伝わる日が1日も早く来ますように!