【半分は東京、半分は愛知県で暮らし始めました】

FacebookInstagramからお察しの方もいらっしゃると思いますが、3月21日から
「月の半分は東京で仕事、もう半分は愛知県常滑市での生活」
になりました!
人生で初めて東京都を脱出しちゃったぜぃ。
このブログでも書いていますが、相棒は昨年夏から仕事の都合で愛知県常滑市にいます。
「奥さんも付いていって、むこうで活動したら?」
と言われることも多いのですが、「菓子製造業許可」は申請した施設に対して与えられる許可なので、愛知で活動するとなると、新たに家賃、設備投資、申請費用もろもろがかかってきます。
私たちは何年かのうちに実家のある関東に帰るので、数年のためだけの設備投資は無駄が多い。

その他に頑固な私の性格や今後のこと等を考えて別々に生活していたのですが、気持ちが大きく変わったのは昨秋。
相棒がピンチの時があり、私は荷物もそこそこに東京駅へ向かい、窓口で
「名古屋まで一番早いヤツ(電車のチケットという言葉が出てこなかった)下さいっ!」
と言ったことがありました。
生きた心地のしない時間を過ごした事を機に、自分のことも含め考え直し、
「優先順位を間違えてたな。」
と愛知へ行く気持ちが固まりました。

しかしですね、自分を犠牲にするなんて後ろ向きの選択はいい結果を生まない。
何かの時にそれを言い訳にするだろうし、それは私自身にも相棒にもいいことは何もない。
それが、
「半分は東京で仕事をする」
というスタイルにする理由です。
私は両親の住む実家の一階を工房にしているので、東京にいるときは実家暮らしができるという恵まれた環境。
加えて実家で美味しいお料理にありつけるという大きな特典付き!

常滑では実作業以外の仕事はできるし、新しい環境に身を置くことは何か違う収穫があるはず。
そして「製造販売」以外の展開を考える大きなきっかけともなるはず。
少し前に
「働き過ぎはもうダメだからね。」
とお医者さんに釘を刺された事もあり、自分を労る時間にもあてようと思っています。
(体調は戻ったのでご安心を!)
私「私だけのんきに常滑ライフを楽しんじゃってごめんね。(相棒は仕事がパンパン)」
相棒「あなたはゆっくりするためにきたんでしょ。」
と認めてくれる相棒には感謝の限りです。

というわけで、つくりてはまだまだ行っちゃうよー!
むしろ本番はここからだと思っています。
自分の目指す方向へ進むスタートラインに立ったような気持ちです。
つくりて會田由衣、昨年よりもっと面白い話題を提供することを約束いたします!