【上海の旅 その2】

DSC07677.jpg
茨城空港から3時間ほどで
中国の浦東空港に到着。
そこからホテルまで地下鉄で向かいます。
がしかし、いろんな乗り場があってどれだかわからず。
英語で駅員さんに聞いたら通じず、
英語がわかる人を呼んでくれました。
無表情で話し方がまくしたてるような感じだったけど、
たぶんそれが彼らの中の「普通」なんだろうと。
親切に教えてくれたし、
どうにかコミュニケーションをとろうと懸命だったのは
十分に伝わりました。
無事電車に乗り込むと、
帰宅ラッシュに当たってしまったらしく満員。
日本と同じだけど、
1つ違うのは
「そんな人をかき分けて、そのポジションを確保したかったの?」
と思っちゃう様な女性の動きがある事。
知り合いをみつけたわけでもなく、
次の駅でおりるためでもなく、
グイグイ自分なりの位置まで行きます。
足もガンガン踏まれるし、
パーソナルスペースの感覚が日本とはちょっと違う感じ。
「なんだか違う文化圏に来たな」
と楽しみました。
そして地下鉄を乗り継いで、ホテルの最寄り駅に到着。
もう暗くなっていたけど、
帰宅中の人は多く歩いているし、
治安の悪さは全く感じませんでした。
とりあえず早くホテルでゆっくりしたかったので、
人が多く並んでいたお惣菜屋さんで
おまんじゅうみたいなものとビールとアイスを買って、
ホテルへ。
おまんじゅうは腹ぺこですぐ食べてしまったので、
写真はなし。
アイスはみかんみたいなフルーツが少し入っている
ラクトアイスでした。
でも、
ホテルのお部屋でWIFIをどうにか繋ごうと模索しながら、
いつも聴いている音楽を鳴らしながら、
アイスとビールを飲む時間は
なんて贅沢なんでしょう。
正直、もっとawayな環境を想像していたのだけど、
違和感を感じず1日目が終了。
地下鉄では路線図がわからないアメリカ人に
数人の地元民が寄り集まって、
説明をしているところに遭遇しました。
最初、あきらかに中国人じゃないアメリカ人を
無表情で凝視していた中国の方。
単純に興味本位で見てただけだったのね。
ちなみに私は
中国人に切符の買い方や道を聞かれ、
大荷物をもっていても中国人に紛れていた様子。
英語でわからないと伝えると
「おぉ!」
とはにかむ彼ら。
私の中の
「人類みな兄弟説」
が裏付けされた出来事でした。