【プレゼン】

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この日は朝からプレゼンへ。
具体的な内容は
あるお茶を使ったお菓子のレシピ考案。
フラッグショップ等で
イートインやおみやげとして使うようなお菓子です。
3週間くらいお時間を頂いたので、
通常のお仕事の合間に
地味に試作を続けてきました。
試作をしていると
そのお茶の香りや色は
何度で何分くらい加熱したら飛んでしまうのか、
どういう組み合わせ、食感にしたらお茶の甘みや香りが際立つのか、
等がじわりじわりと分かってきました。
クセのないお茶だけに苦戦しましたが、
だからこそ面白いのよね。
で結果、
なかなかいい方向に向かっております!
新たに使って欲しいという材料を伺ってきたので、
次回打ち合わせまでには何品か仕上げるぞと。
ここからは余談。
実はこのプレゼンには
もう1人パティシエさんが参加していました。
どんな方なのか、
どちらかが選ばれるのか、
2人でやるのか、
何もわからないままのプレゼン。
プレゼン前夜の相棒との会話はこんな感じ
相棒「これでロールケーキとか、王道のお菓子に負けたら嫌だなぁ」
私 「相手がそういうのを求めてるなら仕方ないよ。ご縁がなかったって事で。」
相棒「でもさぁ、こんなに努力してるんだから。」
私 「ベストを尽くしてダメなら納得よ。今後の糧になったし。」
相棒「あはは」
相棒がそんな事を言うなんて予想外でした。
でも連日試作品を食べさせられていたしね。
最初このお話を伺った時は
「生菓子にも挑もうかしら」
と思っていました。
ただ、頑固な私は
やるからには最高の物を出したい。
卵なしでシフォン等のフワフワ系を作るには
卵と同じ様な成分をもつ材料を見つけ出さねばならす、
試作にもかなり時間を必要とするだろうし、
付け焼き刃で考えてもいい物が出来る気もせず、
「最高の焼菓子を持っていくぞ」
と決めたのでした。
偶然にも、もう1人の方は生菓子中心のラインナップ。
うまくすみわけて、
一緒に出来たらいいなぁ。
彼女は気さくな方で
私より経験豊富で、
ベジ寄りのお菓子も作っていて、
なんだか親近感を感じています。
次回打ち合わせでたくさん話せますように!