【台湾旅その1 台湾人の感覚】

写真は台湾の桃園空港。
来るたびに
「ただいま」
と感じさせてくれます。

入国して、宿に荷物を置いて、頭痛がひどいながらも友人と待ち合わせて晩ご飯へ。

地元民で賑わうレストラン。
どれも美味しかったけれど、左手前のレバーの炒め煮がとても美味。
臭みがなく、柔らかくて、見た目よりも薄めの味付け。
レバー大好き人間の私が太鼓判です。

そしてその足で向かったカフェでの一コマがこちら。

猫カフェではないのですが、店内を自由に闊歩する猫が1名。
店員さんがちゅーるをくれて、友人があげている様子です。
日本だけじゃなくて、ちゅーるは台湾の猫も虜にするおやつだと知りました。

日本人と台湾人の友人と3人でご飯しながら、お茶を飲みながら話していたのですが、その中で印象的だった2つの話題がありました。

1つ目は朝市などの歩いていると、柄のパンツ+柄シャツ+柄のリュックというように柄を重ねている人が多いように感じます。
「台湾人って、柄に柄を合わせるようなコーディネートが好きじゃない?」
という私の問いに
「うん、特に年配の人はね。だって柄はお得感があるから。」
との答え。
目からウロコです。
「台湾人はお得なのが好きだからね」
という台湾人の彼女の見解だから正解かどうかはわからないけれど、
妙にしっくりときた回答でした。

あとは無地のパンツ+キャラクターTシャツ+柄のリュックにキャラクターキーホルダー、みたいなキャラクター重ねについても、今度聞いてこよう。

そして2つ目の話題は台湾の今後について。
香港での出来事を見て、危機感を感じている台湾人は想像以上に多いです。
次は台湾でも同じようなことが起こる可能性が高い、その時までに自分はどうしようか、家族はどうしようか。
そんなことを考えている人は少なくありません。

図らずも私が知り合う人は英語を勉強してきた人がほとんどなので、彼らは国外へ移住しようとか、選択肢が多いからいろんな可能性を考えるのかもしれません。
日本人の私にとっては、自分とは少し遠い話のように感じてしまいますが、やはりこれは平和ボケなんだろう。

そんな2つの話題でした。
なんだかんだ、のほほんと暮らせていることに感謝だなと思った初日でした。