【和歌山の梅を巡る旅 その2】

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和歌山2日目、梅三昧の1日です。
観光はついで、このために来たんだから。
まずはみなべ町町長とお会いしに伺いました。
何年ぶりにスーツを着た自分が滑稽に見えたのは置いておいて、
日本一の梅の産地みなべ町の現状を
忌憚なくお話ししてくださりました。
それから一枚目の写真、
イキのいいカンパチとイカをご馳走になり、
梅研究所へ。
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梅の産地ならではの研究施設です。
ここでは所長をはじめ所員の方が
梅の品種やその加工品についてお話し下さりました。
そして次は梅農家の宮本さんのところへ。
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斜面にたくさん植わった梅の木。
こんな急斜面で作業をしていたら、
太ももの裏側がきたえられるだろな。
そして天日干しがこちら。
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大きなハウスの中は梅干しの香りが充満しています。
梅をひっくり返して、10日も干すだなんて、
なんと手間のかかる作業でしょう。
そして漬け場兼選別場も見学。
今年分の漬け作業は終了して、
漬ける容器の中には梅干しが入った樽が。
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そして梅干しは
熟練さんの手で一つ一つ選別されています。
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その基準を説明してもらいましたが、
これはなかなか難しい。
ちなみに破けてしまったもの等はふりかけの材料などになるそうな。
それから前田さんの畑へ。
これまた梅の木がたくさん!
この他にもキャベツやレモンなどたくさんの品種を育てていらっしゃいます。
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これはレモンの木。
見ていたら、
中東に来たような感覚になったのはなぜだろう。
そして最後は
繁華街で晩御飯。
繁華街と言っても如何わしさを感じない健全な夜の街。
こうして見返してみると、
本当に梅まみれの1日。
普通の観光では行けない場所へ行き、
聞けないお話を聞けて、
濃ゆい1日でした。