【再会】

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写真は11月上旬のお散歩の光景。
すっかり秋の景色です。
この日はkentaroさんと
文房具カフェへ行きました。
彼は
「台湾の手作り市に出たいんですが、どうしたらいいんでしょうか?」
といきなり連絡をした見ず知らずの私のために、
出店の手配や、
美味しいお店やおもろい仲間と引き合わせてくれた
恩人です。
大げさでもなんでもなくて、
彼がいなかったら、私の台湾行商は実現しなかったからね。
東京はトンボ帰りなのに、
連絡をしてくれた彼に感謝しつつ、
文房具カフェへ行ったというわけです。
彼と話をしていると、
「私も今を生きよう。」
とか
「私に何かできることがあれば、なんでも手伝わせて!」
という気持ちになります。
そう思えるって、
自分にとってもすごく嬉しい事。
私はずーっと東京で暮らしてるけど、
日本の「当たり前」な光景とか、生き方とか、
疑問に思う事がたくさんあります。
疲れきったサラリーマンとか、
殺伐としたスクランブル交差点とか、
外国人に親切なようで壁を作っている国民性とか。
私も含めてわ,
「みんなもっと素直でいればいいのに」
って思う事は数知れず。
日本で生きていく上で仕方ない部分もあるんだろうし、
その方が安定した生活を送れる可能性が高いだろうけど、
「いつどこで死ぬかもしれないんだから、やりたいことやろう。」
って思っていた方が、
楽しい毎日を送れるんじゃないかしらと。
彼は海外に住むのは好きだけど、
海外旅行は帰り際の寂しさが嫌だそう。
「非日常の中の日常」
に魅力を感じるらしい。
私は海外旅行からの帰りの空港では
「もっと彼らと一緒にいたかったよー」
と泣いてるか、
ぐっと涙をこらえているか、
泣き尽くして目を腫らしているかのどれか。
普段は人に涙を見せない人なので、
客観的に見て、どんだけ悲しいんだって感じですが、
「何かを見て、誰かと会って、そう感じられるって幸せ。」
と思います。
旅から帰ってきてからは、
現地で学んだこと、見たもの、思ったことを
考えてまとめて、形にして、
「次に行くときはあれを持っていって、日本のこれを伝えよう」
「言語の勉強をしよう」
という次へのやる気に変えていきます。
まだお菓子屋にとってのビックイベント
「クリスマス」
まで1ヶ月以上あるけど、
私の頭の中は
「2015年はあれをやろう。
 そのために今のうちからコレを準備しておこう。」
と来年の事でいっぱいです。