【長唄拝聴】

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この日は
手作り市でお客さんとして知り合った方が出演された
長唄を拝聴しに行きました。
お付き合いじゃなくて、
「これは行かなくちゃ!」
という根拠のない何かに駆り立てられて。
会場までの道のりでは
某私立大学の垢抜けた学生達を見て、
「私の母校とは大違い!」
とショックを受けたり、
イグナチオ教会を見学しながら会場へ。
人生初の長唄。
予備知識なしで体一つで乗り込んだのですが、
ずーっと釘付けでした。
お話の内容はよくわからないのに釘付け。
みなさんお揃いの黒いお着物、
おでこを出した髪型、
赤い口紅というスタイル。
唄っている時も体が動く事はなく、
表情も非常に控えめ。
こうして文字にすると、
淡々としたものに思えますが、
真逆なのです。
各人の個性と
背中の後ろに樹齢何百年の巨木が立ってるんじゃないかって位の存在感が
わーっと迫ってくる様な感覚。
ものすごいカルチャーショックをうけて、
なぜか涙して、
「なんじゃこりゃー!」
と困惑するの巻。
世の中には、
「私を見て見てー!」
と言わんばかりの、押しつけともとれる自己主張が溢れているけど、
どんな奇抜な事をしたって、
これには勝てないな。
うまく説明できませんが、
上っ面の個性をなくす事で生まれる存在感と個性、
人を惹きつける魅力、揺るがない強さ、
そんなものを感じました。
あっという間の2時間半でした。
小裕佳さん、
ありがとうございました!
私はものすごいいいヒントを頂きましたぞな。

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