【鹿と戯れる】

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11月のある日の打ち合わせが終わった後、
仕事仲間の女性と四ッ谷荒木町へ繰り出しました。
このあたりに来るのは2回目。
個人経営小さな小料理屋さん、バー、スナックなどが
ひしめき合っています。
それも結構賑わっていて、
言うなれば
「地元民に愛されている飲み屋街」
って感じ。
この日はつるやvinoというお店に行きました。
写真は店主さんのおすすめ、エゾシカのロースト。
ワイルドなお肉味をイメージしていましたが、
癖もなく、とても食べやすいお肉でした。
甘酸っぱいソースとの相性がとてもいい!
この他にもいろいろ食べたのですが、
どれも店主さんのお料理への愛情が感じられて、
丁寧に作られているのが伝わってくる味でした。
こだわりは伝わってくるけど、
それは押しつけじゃなくて、
気負いなく、素直に美味しく食べられるお料理でした。
憧れるなぁ、あの感じ。
ちなみに一緒に行った女性と私は
考え方が似ているけど、
そこからの行動が対照的。
目的に向かって着実に下から積み上げていく彼女と、
一気にポーンとぶっ飛んでいく私。
周りから見たら、同じ類いだろうけど、
彼女と話した日の帰り道ではいつも、
自分の甘さを痛感します。
こんな事を言うと、
2人で真面目な話をしながら、
静かに飲んでいる様子をイメージするかもしれませんが、
実際は
「ほんとだよねー。ヒャハハー!」
と陽気なもんです。
おかげで時間を忘れて飲んでしまうので、
いつも終電を気にしながらお店を出るという始末。
自分にないものを持つ仲間って大切です。